7月 31日(金) 裏方として
7月 30日(木) 当たり前とは
7月 29日(水) 梅雨明け希望
7月 28日(火) 止まない雨は無い
7月 27日(月) 雨ばっかし
7月 26日(日) 反省と抱負
7月 25日(土) ストイック
2020年 7月
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2020年7月1日(水)  おわりとはじまり
 
夜分遅くに失礼します。お疲れ様です。 
徳永より引き継ぎましたトレーナーブロック3年の浅見龍生です。 
トレーナー間での部員日記はおもんないのでは、という理由で今までしてきませんでしたが初めてやります。徳永はブロックの後輩であり、僕の母校の後輩の兄でもあるそうです、びっくり。彼との活動期間は1年間だけでしたが大坂の紹介にもあったように、どんなに遅くなっても嫌な顔せず丁寧に仕事する姿は素直に尊敬します。これまで時々キツく指導したこともあったと思いますが、それでも挫けずここまでやってきてくれました。彼1人いるだけで一昨年に比べ一人当たりの仕事がかなり楽になったと感じます。憧れるなんて言ってくれてありがとう。これからも役職上、色々大変だと思うけど頑張れ! 
 
まさか僕に部員日記が回ってくるとは思ってもいませんでした。5月に藤崎が部員日記を書いてくれましたが3/31を持って僕は競走部を退部していました。しかし、その直前に新型コロナウイルスの影響で部活動が活動停止となり、コーチングスタッフの方々、部員の皆さんに対して挨拶もできずに中途半端な状態で今日まできてしまいました。僕としてもそれは心残りですし、挨拶くらいはさせて欲しいということで約3ヶ月ぶりにグラウンドに行きました。この期間、人と会わず喋らずの生活でしたので、みんなに会えて喋れたことが本当に嬉しかったです。 
何を書こうか正直悩みますが、今思ってる事などを素直に書いてみようと思います。 
僕は部を辞めました。理由は、将来の夢へ向けての準備と部活動との両立が厳しいと感じたからです。部活動を中途半端にしてその夢を叶える事はチーム、選手に対して失礼ですし、そんなトレーナーは勝つチームに相応しくありません。それを考えた時、僕はこの部を去る決心をしました。 
この部で多くのことを学び、迷惑をかけ、その度に考えさせられました。辛い事しんどい事はたくさんありました。競走部は超温室栽培だった僕からしたらありえない世界と言っても過言ではない世界でした。でも高校3年生の時にその世界に飛び込もうと決心したからこそ、見えたものがあり、出会えた人たちがいて、ここだからできる経験をして、今の夢を持つことができたのだと思います。 
この自粛期間中、部から離れた生活を送っている中でこの2年間の活動がいかに特別で、何にも変え難いものだったと気付かされました。15:00に集合し、19:30頃帰る。そしてまた24時間しないうちに部員に会い一緒に授業を受け、またいつものように15:00に集合する、その当たり前だったサイクルが一瞬にしてなくなったと気づいた時に何ともいえない寂しさがありました。辛い苦しい言いながらも部活、トレーナー活動、そして陸上が好きだった自分がいたのだと思います。僕が辞めることを告げた時、LINEなどで「辞めて欲しくない」「悲しい」といった言葉や応援のメッセージを送ってくれる人たちがたくさんいました。そして今日も、「え、明日もくるでしょ?」「しれっと月1でくるでしょ?」と言ってくだる方が大勢いらっしゃいました。そうやって自分を必要としてくれていた人達がいた事が本当に嬉しく、僕がこの部で誰かの役に立てていた、いた意味があったのだと実感させてくれました。 
こんなにも素晴らしい先輩、同期、後輩たちが仲間だったからこそ、ここまでやるこができ、浅見龍生という人間が自分の色を出して活動することができたのだと思います。ありがとうございます、と言いたいところですが感謝は結果で示してこそだと思うので、小学校から敷かれたレールは一旦取り壊して、精一杯自分で決めた道を走り抜きたいと思います。 
 
あしたは同期でもあり同じブロックの松アにお願いしました。 
そういえば松アに部員日記をまわすなんてこと初めてなので、さらっと書かず心を込めて書きます。彼女は凄く怖いです。はんぶん噓です。彼女には散々迷惑をかけてしまっていることがあったと思います。でも僕にとって松アこそが最高の相棒であり、彼女のおかげで助かった事が何度あったことか。協働時間が長かったので、お互いの考えている事や、この後何をやろうとしているのかは会話をしなくても、アイコンタクトで通じあう、痒いところに手が届く最高の存在でした。 
また、愚痴を言い合う時には考えている事や思っている事はほぼ一緒で、共感しあいながらお互いのストレスを発散し、頑張ろうと励まし合ってやってきました。僕の勝手な理由で辞めてしまうことを本当に申し訳なく思っています。お詫びとしてはなんですが、働いて稼げるようになったら麻布や白金台にありそうな店構えからすでに高い高級鉄板焼きの店にでも連れて行ってあげようと思います(寿司でも可)。明日はよろしく! 
 
コーチングスタッフの方々、そして部員の皆様に応援され、前向きに送り出していただけた僕は本当に幸せ者だと思います。 
今は夢語ってカッコつけて去っていった奴なので、夢語って実現させたカッコいい奴になれるよう頑張ります。 
 
まとまりのない文章だったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。 
  

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