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2017. 11. 23. Thu 20年以上放置したCD
2016. 5. 21. Sat 中古盤入手
2015. 4. 11. Sat 怪我の功名?
2014. 4. 26. Sat ヴァント ラストレコーディング
2011. 9. 01. Thu 外盤A級セレクション
2011. 8. 23. Tue 正に救い主?
 

2017. 11. 23. Thu  20年以上放置したCD
 
もう忘れるくらい昔に買った、ドヴォルザーク交響曲全集 ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 を今更ながら聴いてみました。 
 
いつ買ったのかも正確には覚えていませんが、解説書には1990年9月発行と書いてあるので、25年は経ってますね。当時8番や9番はよく聴いていましたが、それ以外の曲を耳にする機会が無かったので、特に副題の付いている1番「ズロニツェの鐘」がどんなものか興味があって買ったんですが、正直言ってイマイチで、他の曲もあまり良いと思わなかったので放置していました。 
 
今回聴いてみて、確かに1〜5番はあまり褒められたもんじゃ無いかなと思いましたが、世評の高い7番よりむしろ6番の方に惹かれました。1楽章冒頭部の「タタータータ、タタータータ」と言う刻みが、ドヴォルザークが重度の?鉄道オタクだったことを考えると、レールのジョイント音(継ぎ目の音)に聞こえてきますし、主題も快適な鉄道旅行の車窓風景と鳥の囀り、遠方に見える故郷の山々と言った趣でなかなか良い感じです。1楽章終盤の金管の強奏は、ヤナーチェクのシンフォニエッタ冒頭を思い起こさせました。まぁ、ドヴォルザークの方が先輩なんですけどね。 
 
他の演奏はどうかと思ってYouTubeで見付けたものとか聴いてみたんですが、例の「タタータータ、タタータータ」のテンポが遅いとダメですね。ジョイント音が軽快では無くなって、楽しい鉄道旅では無くなります。妙に色々テンポを弄ったりしている指揮者も居ますが、これもちょっと合わないかなぁと思いました。 
 
これで思い出してレコードラックを漁ってみたら、もっと古いコシュラー指揮の全集があって(P1982)、6番をたぶん初トレース(!)してみましたが、やっぱりケルテス指揮の方が良かったです。 
 
このCD、当時は16,000円もしたのに、中古の価格を見ると2,800円とは・・・。 
○| ̄|_

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2016. 5. 21. Sat  中古盤入手
 
以前からずっと探していたんですが、小学生の時に親に買ってもらった「チャイコフスキー/白鳥の湖(全曲) アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団」のレコードが行方不明。もしやと思う様な所も部屋中探しまくりましたがやっぱり無い。と言う事は、引っ越しの時に捨てたレコードの中に間違って混じっていたのかも・・・。(ノへ ̄、) 
 
無いとなると聴きたくなるんですが、ここは無くしたレコードで聴きたいって事でオークションを漁ってみると、良さそうなブツが出ていたので落札してみました。無くしたのは全曲版ですが、今回はダイジェスト版にしました。届いたレコードは厚めのちょっと重量増の盤で、無くしたレコードよりも質は良さそう。早速かけてみましたが・・・A面前半部のスクラッチノイズが酷い!見た目は凄くきれいなんですが、若干ダメージがある様です。 
 
ノイズ除去に木工用ボンドパックを考えたんですが、そこまでする様なレベルでも無いだろうって事で、水で軽く盤面を洗い、台所用の中性洗剤を付けて歯ブラシで音溝に沿って擦ってみました。水で良く洗剤を流してからタオルで拭き、乾燥してからレコードクリーナーでクリーニング。再試聴してみるとノイズ激減!ちょっと高域もスッキリした様に思います。 
 
今回の中性洗剤+歯ブラシで擦るってのは初めて試しましたが、結構効果があるかも知れません。盤面や歯ブラシに硬いゴミでも付いていない限り傷が付くって事もありませんし、他のパチパチ言うレコードでも試してみようかな。 

昨日の和田の解説にはもう開いた口がふさがりませんでしたね。 
「若い選手が起用に応えて頑張っている姿は気持ちいい」(お前が言うか) 
「ゴメスは去年のこの時期打てませんでしたねぇ」(見たら分かるって) 
「選手を使い切った事はありましたねぇ」(毎試合それに近い事やってたやろ) 
等々、去年までチームを預かっていたとは思えないお気楽発言の数々に呆れ返りましたわ。 
 
大阪の酒場?で「去年と違って若手使ってくれるから負けても面白いわ〜」と言っていた街の声はアナウンサーが華麗にスルー。スルーすんじゃねぇよ!

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2015. 4. 11. Sat  怪我の功名?
 
NHKで放送しているNHK交響楽団のホルンの演奏に不満を持つ事が多いんですが、中でもチャイコフスキーの交響曲第5番の演奏には「ないわー、これはない!」と思って、手持ちの同曲を引っ張り出して来て口(耳?)直しに聴いてみました。 
 
チャイコフスキーの後期3曲の定番と言えば、ムラヴィンスキー指揮レニングラードフィルですが、いかんせん録音が古い(P1961)。そこで小林研一郎、ヴァント、チェリビダッケ盤を聴いてみましたが、5番に関してはチェリビダッケ盤が良いですね!以前聴いた時はテンポが遅いだけでピンと来なくてほったらかしでしたが、色々あった今聴くと沁み入るような感じがします。 
 
特に第2楽章が良くて、ホルンの暗めで哀愁を感じる音色はNHK交響楽団とは比べものになりませんし、「こう吹いて欲しかった!」と思わせる演奏です。NHK交響楽団みたいにホルンソロでミストーンしたり「プヘ〜」とか吹かれたらもう台無し。木管楽器の消え入るようなピアニシモとか、もう雲泥の差です。ホルンの音色は指揮者の指示があるかも知れませんが、この曲は暗めの音色の楽器を使ってもらいたいです。 
 
私はホルンも吹いた事がありますが、そんなに難しいんですかねぇ、ホルン。トランペットのおじさんはちゃんと吹いているのに。そのトランペットのおじさん、沖(ピー)県の知事といい勝負のヅラなのが気になって気になって。(笑) いつもそのおじさんが映ると「あっ」と思っちゃうんですが、ハリウッドマジックを紹介してあげたいですね。(余計なお世話) 
 
それはさておき、こう言うCDを聴くと、オーディオをやってて良かったなぁと思いますね。ハイレゾでヘッドフォンも結構ですが、音が溶け合う感じはやっぱりちゃんとしたスピーカーでないと、と思います。 
 
チェリビダッケ指揮/ミュンヘンフィル TOCE-9585 

甲子園に帰って出直しだよ。チュッ♪ → 3連敗 
雨で中止になってリセットだよ。チュッ♪ → 負け
 
 
いつ勝つんじゃ、ボケ!( ̄З ̄) 
この前の試合も「梅野のリードが悪いよ。チュッ♪」とか言っていて、今日は6回で梅野に代打を出しやがった。この時に「あぁ、今日はこれで負けたな」と思いましたもん。ホンマ、「俺が悪かった!」と言うのを聞いた事が無い。みーんな選手が悪いらしい。 
 
そう言えば開幕前、サンテレビ「熱血タイガース党」のインタビューで、 
「だぁ〜いじょうぶだってぇ〜」 
と言っていたアホがおったなぁ、確か。チュッ♪ 
 
だーかーらー、オープン戦で全然当たらなかったから大丈夫かって思ってたらこれや。もうええから休養せい!
 
 
なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ! 
なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ! 
なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ! 
なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ! 
なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ!なっしっだっ!

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2014. 4. 26. Sat  ヴァント ラストレコーディング
 
買うまでも無いけどたまには聴きたい曲があって、レンタルCDを検索していたら、珍しく「ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団 シューベルト交響曲第5番&ブルックナー交響曲第4番」(SONY SICC10141:SACD)と言う硬派な?タイトルがあり、「どこかで聴いた事がある様な・・・」と思いつつ借りてみました。レンタル料金なんて安いもんですし。 
 
好きなブルックナーから聴いてみましたが、録音・演奏共に文句無し!「でもどこかで聴いた事がある」と思ってCDラックを探してみたら、全く同じタイトルがRCA Victor(74321 93041 2:CD)でありました。なぜかシューベルトコーナーに入れてあったので、気付きませんでした。RCA盤はヴァントのインタビューが収録されていますが、SONY盤には無し。権利関係でRCAにしかCD化が許可されていないのかな?この演奏、RCAがSONYに吸収合併されて、SONYがリマスターしてSACD化したみたいですね。 
 
改めてRCA盤を聴いてみると、音が全然違う!RCA盤は音が縮こまってレンジが狭く、硬く、伸びが無い。SONY盤は低域が良く伸びていますし、SACDレイヤーは中低域がたっぷり出ていて低歪み。CDレイヤーはちょっとざらつきますけど、高域はかえって明るくなるような感じです。全く同一のライブ録音ですが、1楽章冒頭部コントラバスのトレモロの重量感等、音は全然違います。SONY盤でないと演奏の真意は伝わって来ません。RCA盤は「こりゃダメだ」と思ってシューベルトのコーナーに放り込んだのかな。 
 
ブルックナーの4番はヴァント ベルリンフィル(BMG BVCC-34002)が一番のお気に入りでしたが、今回借りたCDが逆転しました。5番はBMG盤(SACD)がお気に入りなんですが、SACD化しても音質はイマイチなので、SONYがリマスタリングして出してくれれば音が良くなったりして・・・。何でこんなに差があるのか、教えて欲しいところです。「DSD最新リマスタリング」が効いている?

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2011. 9. 1. Thu  外盤A級セレクション
 
メサイアと同時に買った、レコード芸術誌で交響曲部門年間最優秀ディスクに選ばれていた「ショスタコーヴィチ/交響曲第14番《死者の歌》」(テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ ALPHA159)、録音は全く気にせずに内容だけで買ったんですが、外盤A級セレクションに載せても全く問題のない高音質にビックリしました。 
 
1楽章冒頭でバスが歌い出した時に「おぉ!これは只者では無い!」と、直感的に思わせる程の音質で、深々とした声が素晴らしい。2楽章のダイナミックな弦楽器、3楽章5分8秒で鳴らされる鐘の音(チューブラーベル?)の鮮やかさ、不安なチェレスタの音色、5楽章のマリンバの鮮烈な切れ味とドラムの音にも驚かされました。楽曲的にも斬新で素晴らしいし、ラスト11楽章の「ダダン、ダダン」の引き締まったダイナミックサウンドにも脱帽です。 
 
ショスタコーヴィチ/交響曲第14番と言う、全く馴染みの無い楽曲でしたが、曲、演奏、録音の三拍子が揃った名盤ですね。「ソプラノのノン・ヴィヴラート唱法に問題あり」との意見もあるようですが、何が問題なのかさっぱり分かりません。私が買った新譜CDでと言う条件を付ければ、このCDは間違いなくベストでしょうね。 
 
因みに、ちょっと不気味なジャケット写真は「大天使ミカエル」だそうです。 

今日はハローワークの初回失業認定日でした。 
ハローワークの求人情報閲覧パソコンを使って色々と検索してみましたが、希望する様な求人はゼロでした。正社員限定で検索したからかも知れませんが、ちょっとガッカリな結果でした。 
次は派遣社員も含めて調べてみようと思ってます。

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2011. 8. 23. Tue  正に救い主?
 
もう半年以上前の昨年末、NHKの「名曲探偵アマデウス」でヘンデルのメサイアが採り上げられていて、かなり以前にピノック指揮のメサイアを買った記憶があったので探したんですが・・・無い。名盤としてジャケットまで記憶に残っているCDなので、捨てる事はあり得ないし・・・買ってなかったのかなぁ。仕方無いので、廉価盤で出ていた再発盤を買いました。(写真は当時のもの) 
 
聴いてビックリ、率直に言って「こんなに美しい宗教音楽があったのか!」と思いました。メサイアと言うとハレルヤコーラスばかりが有名ですが、私は第一部の「シオンの娘よ、大いに喜べ」〜第二部「彼は侮られて」(CDの1枚目、16〜21トラック)にハマり、半年くらいの間毎日毎日飽きること無く聴き続けましたね。アリアのソプラノorアルト独唱が非常に美しい。 
ちょうど会社で嫌な目にあっていた時期だったので、ものすごく慰められました。メサイアだけあって、正に救いの音楽でしたね。 
 
全曲を聴くと2時間半掛かるのでCD2枚に収録されていますが、CD1枚目の方が私は好きですね。ハレルヤコーラスは2枚目に出てきますが。最近ではテノール独唱の2トラック「慰めよ、わが民を慰めよ」が良いですね。録音が1998年にしては(と言うほど昔じゃないか)良いので、テノールの伸びやかな声がとても良いです。ただ、なぜかバスのフォルテッシモで若干歪むのが画竜点睛を欠くと言ったところ。 
 
今年の個人的なベスト盤はこれで決まりかも。 
 
「名曲探偵アマデウス」はもっとおちゃらけた番組かと思っていたんですが、結構掘り下げが深くて面白いです。音を配列する意味とか、オーケストレーション、先人の曲のこの部分をアレンジしている等と言った、素人ではとても知り得ない事を分かりやすく解説してくれるのが良いですね。

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