7月 31日(金) 裏方として
7月 30日(木) 当たり前とは
7月 29日(水) 梅雨明け希望
7月 28日(火) 止まない雨は無い
7月 27日(月) 雨ばっかし
7月 26日(日) 反省と抱負
7月 25日(土) ストイック
2020年 7月
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2020年7月1日(水)  おわりとはじまり
 
夜分遅くに失礼します。お疲れ様です。 
徳永より引き継ぎましたトレーナーブロック3年の浅見龍生です。 
トレーナー間での部員日記はおもんないのでは、という理由で今までしてきませんでしたが初めてやります。徳永はブロックの後輩であり、僕の母校の後輩の兄でもあるそうです、びっくり。彼との活動期間は1年間だけでしたが大坂の紹介にもあったように、どんなに遅くなっても嫌な顔せず丁寧に仕事する姿は素直に尊敬します。これまで時々キツく指導したこともあったと思いますが、それでも挫けずここまでやってきてくれました。彼1人いるだけで一昨年に比べ一人当たりの仕事がかなり楽になったと感じます。憧れるなんて言ってくれてありがとう。これからも役職上、色々大変だと思うけど頑張れ! 
 
まさか僕に部員日記が回ってくるとは思ってもいませんでした。5月に藤崎が部員日記を書いてくれましたが3/31を持って僕は競走部を退部していました。しかし、その直前に新型コロナウイルスの影響で部活動が活動停止となり、コーチングスタッフの方々、部員の皆さんに対して挨拶もできずに中途半端な状態で今日まできてしまいました。僕としてもそれは心残りですし、挨拶くらいはさせて欲しいということで約3ヶ月ぶりにグラウンドに行きました。この期間、人と会わず喋らずの生活でしたので、みんなに会えて喋れたことが本当に嬉しかったです。 
何を書こうか正直悩みますが、今思ってる事などを素直に書いてみようと思います。 
僕は部を辞めました。理由は、将来の夢へ向けての準備と部活動との両立が厳しいと感じたからです。部活動を中途半端にしてその夢を叶える事はチーム、選手に対して失礼ですし、そんなトレーナーは勝つチームに相応しくありません。それを考えた時、僕はこの部を去る決心をしました。 
この部で多くのことを学び、迷惑をかけ、その度に考えさせられました。辛い事しんどい事はたくさんありました。競走部は超温室栽培だった僕からしたらありえない世界と言っても過言ではない世界でした。でも高校3年生の時にその世界に飛び込もうと決心したからこそ、見えたものがあり、出会えた人たちがいて、ここだからできる経験をして、今の夢を持つことができたのだと思います。 
この自粛期間中、部から離れた生活を送っている中でこの2年間の活動がいかに特別で、何にも変え難いものだったと気付かされました。15:00に集合し、19:30頃帰る。そしてまた24時間しないうちに部員に会い一緒に授業を受け、またいつものように15:00に集合する、その当たり前だったサイクルが一瞬にしてなくなったと気づいた時に何ともいえない寂しさがありました。辛い苦しい言いながらも部活、トレーナー活動、そして陸上が好きだった自分がいたのだと思います。僕が辞めることを告げた時、LINEなどで「辞めて欲しくない」「悲しい」といった言葉や応援のメッセージを送ってくれる人たちがたくさんいました。そして今日も、「え、明日もくるでしょ?」「しれっと月1でくるでしょ?」と言ってくだる方が大勢いらっしゃいました。そうやって自分を必要としてくれていた人達がいた事が本当に嬉しく、僕がこの部で誰かの役に立てていた、いた意味があったのだと実感させてくれました。 
こんなにも素晴らしい先輩、同期、後輩たちが仲間だったからこそ、ここまでやるこができ、浅見龍生という人間が自分の色を出して活動することができたのだと思います。ありがとうございます、と言いたいところですが感謝は結果で示してこそだと思うので、小学校から敷かれたレールは一旦取り壊して、精一杯自分で決めた道を走り抜きたいと思います。 
 
あしたは同期でもあり同じブロックの松アにお願いしました。 
そういえば松アに部員日記をまわすなんてこと初めてなので、さらっと書かず心を込めて書きます。彼女は凄く怖いです。はんぶん噓です。彼女には散々迷惑をかけてしまっていることがあったと思います。でも僕にとって松アこそが最高の相棒であり、彼女のおかげで助かった事が何度あったことか。協働時間が長かったので、お互いの考えている事や、この後何をやろうとしているのかは会話をしなくても、アイコンタクトで通じあう、痒いところに手が届く最高の存在でした。 
また、愚痴を言い合う時には考えている事や思っている事はほぼ一緒で、共感しあいながらお互いのストレスを発散し、頑張ろうと励まし合ってやってきました。僕の勝手な理由で辞めてしまうことを本当に申し訳なく思っています。お詫びとしてはなんですが、働いて稼げるようになったら麻布や白金台にありそうな店構えからすでに高い高級鉄板焼きの店にでも連れて行ってあげようと思います(寿司でも可)。明日はよろしく! 
 
コーチングスタッフの方々、そして部員の皆様に応援され、前向きに送り出していただけた僕は本当に幸せ者だと思います。 
今は夢語ってカッコつけて去っていった奴なので、夢語って実現させたカッコいい奴になれるよう頑張ります。 
 
まとまりのない文章だったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。 
  
 

2020年7月2日(木)  もうすぐ誕生日です。
 
投稿が遅くなってしまい申し訳ありません。 
浅見から引き継ぎました、トレーナーブロック3年の松ア涼佳です。 
 
皆さん、浅見のトレーナーブロック長への粋なメッセージにはお気づきでしょうか。まだの方はぜひスマホから昨日の部員日記を見て、縦読みを探してみてください。まぼろしのメッセージが見つかります。 
浅見は最高の相棒と書いてくれましたが、私も彼に随分助けられました。怖い人という点は全面否定させていただきますが、それ以外はほとんど同じ気持ちです。何度もあったしんどい時に同期に浅見がいなければ、とっくに私の方が辞めていたかもしれません。本当にありがとう。トレーナーブロックのコミュ力代表であり唯一の同期が居なくなってしまうことには、正直かなりの不安を感じます。しかしそれ以上に夢を叶えてほしいという応援の気持ちが大きくあります。頑張れよ、浅見。私も頑張るわ。お洒落な鉄板焼きや寿司もいいけど、またラーメン屋で語るのもありです。 
 
さて、殆どの部員が集まっての練習が始まって数日が経ちました。新入生が入ってきたことで改めて自分が上級生になったことを実感しています。ここまで日々の目の前の課題に対してあたふたしているうちに、大学生活の半分以上が過ぎてしまいましたが、これからは周りをしっかりと見ながらどっしりと構えておかなければならないのかなと思います。 
インターンに申し込む際に自己分析をしていて気づいたのですが、どうやら私は一つの事柄に対して考え過ぎて疲れてしまうことが多いようです。深く考察することは悪いことではありませんが、いつまでも悪い感情ばかりに囚われてしまうのは時間と思考力の無駄遣いになる上に、絶好のチャンスも逃してしまいます。最近大失敗をしてからやっとそれを身をもって理解することができました。長年悩みながらも自分を変えることができなかった自分を恨みたいところですが、ここは反省を生かして切り替えていきたいと思います。 
部活においても上級生らしくどっしりと構えるには自分に余裕がなくてはなりません。余裕がある人というのは必ずしも完璧な人とは限らないように思います。何か失敗があっても、それを足枷とするのではなく経験値とする人も「余裕がある人」に見えると私は考えています。今までは完璧にやらなきゃ!という観念がどこかありましたが、おっちょこちょいな自分は完璧超人からは程遠い人間です。今日からは失敗しても引きずらない、なんだか余裕を感じる人を目指していこうと思います。 
 
明日は中距離の同期である藤崎にお願いしました。 
自粛期間が明けて久しぶりに同期女子の顔を見た時にとてもホッとしたのを覚えています。部活が忙しいと休みが待ち遠しくなってしまいますが、全くなくなると寂しさを感じて、部活が自分の一部だったことを再認識しました。 
藤崎は一年時の関カレで見た悔し涙する姿が忘れられません。ストイックな彼女はきっとこの自粛期間も地道に努力重ねてきたのでしょう。週末の学内記録会、2020の初戦で今シーズン彼女が咲かすであろう大輪の花の片鱗が見られることを期待しています。 
突然のお願いを引き受けてくれてありがとう!明日はよろしく! 
 
まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。   
 

2020年7月3日(金)  シーズンイン
 
更新が遅くなってしまい申し訳ありません。 
松崎から引き継ぎました、中距離ブロック3年の藤崎です。 
 
レース前最後のマッサージはいつも松崎にしてもらっています。昨日も練習後にマッサージをお願いしました。彼女のマッサージは最高です。彼女とはいっつもくだらない話ばかりしていますが、とっても賢くて冷静でだいぶ格好いいです。いつもお世話になりっぱなしなので結果で恩返ししたいです。頑張るね!これからもよろしくね! 
 
さて、明日はシーズン初戦になります。中学まで住んでいた北海道もシーズンインは遅い方だったのですが、今回は7月上旬ということで今までの陸上人生の中で最も遅いシーズンインということになりました。 
私自身、昨年の全日本インカレ以来の約10か月ぶりのレースということになります。昨シーズン後半期は体調を崩している期間が長く、チームに大きな迷惑をかけてしまいました。冬の練習の中でも自分の思ったような走りが出来ず、練習中に涙が出てくることもありました。そんなこと初めてで、走ることが苦しいとさえ思う時期もありました。でも全部チームのみんなが支えてくれました。今シーズンは自分のために、そしてこの競走部のために走りたいです。明日は今できる一番の走りをしたいと思います。頑張ります。 
 
明日は跳躍ブロックの山田にお願いしました。山田はとってもいい子です、というよりかは一個下の代の女子は全員いい子です。(笑)彼女とはブロックは違うものの、会うたびNetflixで観たドラマの話をお互い熱弁しています。だいぶ仲良しです。見た目はおっとりしていますが、練習への熱さにはいつも刺激をもらっています。明日は私も山田も競技会に出場予定です。一緒に頑張ろうね!あと話したりないからいろいろ落ち着いたらご飯行こうね! 
 
それでは失礼します。 
  
 

2020年7月4日(土)  感謝
 
お疲れ様です。 
藤崎さんより引き継ぎました、跳躍ブロック2年の山田実来です。 
藤崎さんは美しくて強い女性です。昨日の藤崎さんの部員日記にもあったように、よくドラマの話で盛り上がるのですが、その際に藤崎さんのかっこいい人生観(というと大袈裟ですが)が垣間見える時があります。物事に対する考え方に芯があり、素敵だなと感じます。それに加え、女性らしい部分もあるので、女性としても本当に尊敬しています。是非、落ち着いたらご飯連れて行ってください、たくさん語りましょう! 
 
本日は学内競技会が行われました。記録面ではあまり良いものではありませんでしたが、自身の弱い部分が明確になり、次に繋がった試合になりました。また、試合特有の雰囲気を久々に感じ、ようやくシーズンが始まるんだと感じました。今月下旬にも競技会が予定されているので、しつこく自分の跳躍と向き合っていきたいです。 
 
本日試合終了後、私が家に帰り夜ご飯を食べている時間まで、スタッフの方々が競技会の後片付けをしてくれていました。私は、同期のマネージャーからLINEで片付けの事務連絡がきたことで、このことに気づきました。朝早くから(或いは何週間も、何ヶ月も前から)競技会の準備をして下さって、昼過ぎまで短距離、夕方から長距離と1日中競技会を運営してくださり、片付けをし、もしかしたらまだ家についていないかもしれません。本当に大変だと思います。私達選手のために、たくさんの労力を注ぎ込んでくださることを当たり前だと思ってはいけませんし、感謝しなければならないと感じました。いつも本当にありがとうございます。このような社会情勢の中、競技会が開けること、そのために尽力してくださる全ての方に恩返しをするためにも、これからもより一層練習に打ち込んでいきたいです。 
 
明日は同期の後藤にお願いしました。後藤は底抜けの明るさで部全体の雰囲気を明るくしてくれます。そして、率先してリーダーシップを取り学年をまとめてくれます。周りからはおバカキャラで通っていますが(それも否めませんが)、すごくしっかりしていて頼もしいと感じます。積極的に前に立って音頭を取る姿は私も見習わなければならないと思います。いつもかっこいいぞ!後藤!明日はよろしくね。 
 
拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。   
 

2020年7月5日(日)  海が恋しいです。
 
お疲れ様です。 
山田から引き継ぎました。障害ブロック2年の後藤颯汰です。 
 
山田は、明るく面白いスタイル抜群のハイジャンパーです。彼女と話すととても面白くいつも元気をもらっています。ですが、たまに毒を吐きます。彼女は練習になると人がガラッと変わりストイックに練習をしています。そんな彼女を見ると僕も頑張らないといけないといつも思っています。昨日は、褒めてくれてありがとう! 
 
昨日、学内競技会が行われました。記録的には悪かったですが、感覚的に得るものも多く久しぶりのレースでとても楽しかったです。 
これからシーズンがまた始まってくると考えると、自分の弱い部分が今回の競技会で明確になり、次の試合では克服できるようにしたいです。今月の下旬にも競技会が開催予定されているので、全カレの標準記録を突破できるように頑張りたいと思います。そして、私達の為に昨日1日中大会運営をしてくださったマネージャーさんや、先輩と後輩達にはとても感謝しています。小さな競技会ですが、支えてくれる方々のおかげで成り立っている事に当たり前ではないと自覚をし、支えてくれる方々の為にも結果で恩返しします。 
 
明日は短距離ブロック4年の山下さんにお願いしました。山下さんとは一年生の時から良くしてもらい、いつも美味しそうな食べ物の写真を見つけると2人でよく食べに行っていました。今はコロナウイルスが流行っている為、必要最低限出歩く事ができないですが、落ち着いたらグルメツアーをしましょう。 
今回、引き受けてくださりありがとうございました。明日はよろしくお願いします。 
 
それでは失礼します。   
 

2020年7月6日(月)  考える陸上競技
 
お疲れ様です! 
後藤から引き継ぎました短距離ブロック4年の山下和也です。 
 
自粛期間に入る前に後藤とはよくご飯を食べに行っていました。(先日Twitterでも話題になったマリーナヴィレッジというお店です)彼はたくさんネタを持ち合わせているため、くだらない話なら何時間でもしていられます(笑)ムードメーカー的存在です。きつい練習の時にも彼らしさを発揮して場を盛り上げてくれます。半年ほど前に僕の真似をして全く同じ機種の一眼レフを購入していたので、グルメツアーではなく写真旅に行きたいです。 
 
前回部員日記を書いたのは2月でしたので約5カ月ぶりとなります。この期間は社会的に見れば空白の期間であったのは間違いないと思います。ロックダウンとまではいかないまでも多くの企業は自粛を余儀なくされ、スポーツは大会が6月末まで中止になりました。しかし競走部員にとって、僕にとって濃い期間になったのも事実であると感じます。僕たち106代目最大の目標は【全日本インカレ総合優勝】です。(幸いにも先日、開催が発表されました。)自粛期間で各自がしっかりと課題に向き合い、克服してきたと思います。それは先週から全体での集合が始まり、久しぶりにみんなの走りを見て変化を感じたからです。目標に向け着実に前進しています。 
また、この自粛期間中に4年生は就職活動という人生の岐路にもなる一大イベントがありました。採用中断になった企業や採用人数を減らした企業、選考がオンライン面接になる等かなり厳しい戦いでした。活動自粛で準備の時間ができればできるほど、受験者のレベルは高くなります。採用選考は面接官による相対評価のため見えない強敵と戦い続けるという事です。目の前の敵と数字という客観的な指標で勝負する陸上競技とは真逆なのではないかなと感じました。普段と違う土俵で勝負してきたことで精神的にかなり成長したと確信しています。 
 
7月4日には早大競技会がありました。記録を狙いにいった選手、現状を把握した選手など競技会の位置付けは選手により様々でありました。僕は数カ月間1人で練習することが多かったため“勝負勘の無さ”や“絶対的なスピード不足”を痛感しました。現状をしっかりと確認して課題を分析できたため、これからの試合に向け努力を重ねていくのみです!! 
 
 
明日は障害ブロックの関本にお願いしました。 
関本はとにかく明るく、ときにマシンガントークと秋田弁をかましてきます(笑)競技面では昨年から1段階上のレベルに行きインカレと国体で優勝、一昨日の競技会でも凄まじいレベルの女子400mHで圧倒的な差で1位を取る等、注目選手です。競技、トークどちらにも期待です。忙しいと思うけど明日よろしく! 
 
全日本インカレまで残り約2カ月となりました。 
これからも温かいご声援を宜しくお願い致します。 
  
 

2020年7月7日(火)  ようやく迎えるシーズンイン
 
お疲れ様です。 
山下さんから引き継ぎました、障害ブロック3年の関本萌香です。 
 
山下さんは私が早稲田に入学してからずっとお世話になっている先輩です。怒っているところを見たことがないくらい優しくて、とても物知りなため、たくさん頼っちゃいます(笑)後藤から山下さん、山下さんから私へと部員日記が回ってきましたが、3人でご飯を食べに行く仲であり、このリレーがなんだか嬉しいです。落ち着いたらまたご飯食べに行きましょ!! 
 
先日、早大競技会が行われました。やっと今シーズンの初戦を迎え、自身の現状を把握することができました。自粛期間中は今までで1番たくさんのことを考えて陸上に向き合えた時期になりました。競技会はその期間でやってきたことを試す機会となり、少しずつ自身の考えが動きに結びついてきたと思います。現状、試合開催の行方が不透明な中でも9月、10月に大きな試合があるので自粛期間中に考えていた事を動きに転換する事で自己ベスト更新を狙って競技に取り組んでいきたいです。  
コロナウイルスが落ち着き、みんなで練習できるようになり、いよいよシーズンインとなりましたが、また感染者が増加してきて油断できない状況が続いています。引き続き対策をしっかりと行っていきたいと思います。 
 
明日は短距離ブロック3年の小竹にお願いしました。早大競技会の200mにおいて、ベストを更新しており、今波に乗っている選手です。昨年のシーズン後半では思うような結果が出ず、苦しんでいるように見えていたので、3年ぶりの自己ベストと聞き、とても嬉しく思っています。400mの選手の中でもスピードに特化している選手で、200mのベストを更新したことで、400mのベストも更新できるのではないかと期待しています!小竹は私が昨年手術をした際にわざわざ連絡をくれました。不安でいっぱいな時に励ましてくれたことを感謝しています。いつもありがとう!! 
 
それでは失礼します。 
  
 

2020年7月8日(水)  基礎力 ‐把握力編‐
 
お疲れ様です。 
関本から引き継ぎました、短距離ブロック3年の小竹理恩です。 
 
関本は、競技において、自分自身の現状把握能力が非常に高い選手だと思います。昨日の日記内にもありますが、彼女は冬に手術を行いました。それだけでなく、高校時代から、秋から冬にかけてケガに見舞われています。短距離選手は冬季のオフシーズンに練習量を増やし、次季に向けた身体づくりを行います。テーパリングの上でも重要になる冬、関本はトレーニングをこなせないことが多いのです。彼女の成績は誰もがご存じであると思いますが、何が結果を生み出したのか。それは、自己把握力なのではないかと私は思っています。入念な身体作りを行ったあと、ケガの癒える2月ごろからは徐々に練習量を上げていき、人一倍走り、ハードルを跳びます。自分の体と向き合い、現状の中での「最適」を見つけることは誰でもできそうに見えて、実際はできません。尊敬しています。 
こちらこそいつもありがとう!これからも短長で頑張っていこうね! 
 
先日、このような状況の中ではありますが、たくさんの競走部関係者の方々のご尽力があり、記録会に出場させていただくことができました。結果としては、200mで自己記録を更新することができました。この冬に行ってきたことの成果が少しずつ現れてきていることを実感しています。400mではまだ自分の感覚と動き・タイムとのずれが生じましたが、フィードバックの場も設けていただき、課題と理想をより明確にできました。 
 
ケガからの復帰者に多くを学んだオフシーズンを過ごしました。私自身は、ケガによって長期の練習中断をしたことがありません。もちろんそれは良い点であることは自負しています。ケガをしてメニューを離脱しているチームメイトは、今まで陸上をしてきたどの組織にもいつも必ずいました。私は彼らを見ると、どことなく遠い世界のように見えていたというのが正直なところです。ですが、競走部で競技をする中で、ケガからの復帰が上手い選手が目に入るようになりました。特に、先述の関本、森戸、山内の同期の3人は長期離脱から自己ベストを更新するに至りましたが、彼らがどのように考え、行動してきたのか興味が湧いてきました。関本も書いているように、私は、昨年は夏終わりから秋にかけて不調が続きました。内容は違いますが、低下したコンディションを、ハンディがある中で以前より高い位置に持っていくノウハウを“盗みたい”の一心でした。長くなるので割愛しますが、身体そのものを強くするトレーニングは必要不可欠であると再確認できました。コンディショニングについての授業を履修し、知識を増やすことも冬季練習のプラスになりました。 
 
もう一歩引いた視点で見ると、自分と行っていることが異なっている集団に対し、「関係ないから」と簡単に引いてしまうことのもったいなさを感じました。視野が広げられなければ、自分の成長にも組織の成長にも繋がらないのではないか、と思います。先輩より後輩の方が多くなった今、より問われる能力であると思います。好影響と波及効果をもたらせるシーズンでありたいです。 
 
明日は、跳躍の石井先輩にお願いしました。 
ただでさえ短い1年間ですが、4年生と共有できる時間が3か月も短縮されてしまい後輩としては寂しい限りです。石井さんが後輩の女子選手を巻き込んで補強トレーニングをされているのを見ていますが、学ぶところが非常に多いです。年長者としてどのように振る舞うかは、本当に人それぞれだと思います。石井さんは石井さんらしい先輩像があるのかと思ったらお話を聞いてみたくなりました。個性を大切にされている石井さんとお話ができる機会も少なくなってきてしまいました。残りの期間もよろしくお願いします。ラストシーズン頑張ってください!お忙しいところありがとうございます。 
 
引き続き体調管理を万全にしていきましょう!!! 
お読みいただきありがとうございました。  
                                 小竹 
  
 

2020年7月9日(木)  Break Through
 
お疲れ様です。 
小竹から引き継ぎました、跳躍ブロック4年の石井ちはるです。 
 
昨日の補強練習の際に、突然小竹から話しかけられ、何かと思えば部員日記の依頼でした。私も、最近自分が部員日記を書いていなかったことに加えて、可愛い後輩からの依頼だったので、彼からの依頼を引き受けることにしました。笑 
小竹は、【地道な努力を怠らない努力家】です。競走部の部員はみんな努力家ですが、彼はその中でも飛び抜けた努力家だと私は思います。特に冬季練習では、授業の関係で私が遅刻で練習に参加した時でも、練習を終える時間が同じになるぐらいまで残って練習をしていました。また、取り組む練習一つ一つに対して目的を持って最後までやり切っているその姿に、後輩ではありますがとても刺激を受けています。また、最近彼の走りは、自粛前の走りよりも力強い走りになっていて、今シーズン活躍の期待ができる一人だと思います。私も彼に負けないように頑張りたいと思います。 
 
今シーズンお互い悔いを残さないように頑張ろうね!!!! 
 
先月上旬に緊急事態宣言が解除され、約1ヶ月半が経とうとしてます。しかし、まだ新型コロナウィルス収束への道のりは、現状程遠い状況にあります。そのような状況下で私たちにできることは、個人ができる感染予防を継続して行うことだと思います。私は、残された陸上人生で部員のみんなと活動できる時間がこれ以上減ることがないように、自分にできる感染予防を継続していきたいと思います。 
 
話は変わりますが、先日このような社会情勢の中、安全確保の上で競技会を開催させていただくことができました。緊急事態宣言が発動した際、これからのシーズンインの目処が立たない中だったので、正直陸上人生ラストシーズンにおける様々な不安が大きかったです。しかし、久しぶりの記録会でピットに立って跳躍をした時には、やっとシーズンが始まった感覚があり、とても嬉しかったです。しかし、大会が開催できた一方で、私の競技記録自体はそれほど芳しくなかったので、自分の現状を真摯に受け止め、これからの練習に反映させていきたいと思います。 
また、約2ヶ月間の活動自粛期間の中で常に考えていたことは、自分の陸上人生をどのように終えるかということです。今年は、新型コロナウィルスの影響で例年通りの大会の開催が難しかったりなど、大学陸上への影響も大きいです。しかし、そのような中でも、「陸上人生の終わり」というものは刻々と迫ってきてます。私は、約3年間の競走部としての活動の中で、記録的な面での大きな成果を残せていません。陸上人生最後の年となる今シーズンは、今年度の個人目標である「Break Through」のように、大幅にベストを更新し、約13年間の陸上人生を終えたいと思っています。そのためには、日々一分一秒無駄にすることなく練習を行なっていきたい思います。 
 
拙い文章ではありますが、これで本日の部員日記とさせていただきます。 
読んでいただきありがとうございました。 
 
明日の部員日記は、中距離ブロック4年の川島にお願いしました。 
川島は、入部後から長年足の怪我に悩まされてました。しかし、昨年の夏頃から、徐々に走れるようになり計画的に練習を重ね、秋の大会で関東インカレ標準を突破できました。この結果を知った時、私は彼の怪我で苦しんでいる姿を知っていたので、本当に嬉しかったです。また、周囲に対して気を配れる姿もあれば、同期に対してしっかり自分の意見を発信している姿もあり、人として尊敬できる部分も多いです。実際に、私が競技面で少し悩み事を抱えていた時、彼に相談に乗ってもらえたことで、練習への意識を変えることができました。 
彼には、日頃から沢山お世話になってるので、本当に感謝しても仕切れないのが本音です。笑 
 
今回の部員日記引き受けてくれてありがとうね! 
これから始まるラストシーズンお互い頑張って行こう! 
明日はよろしく! 
 
それでは失礼します。   
 

2020年7月10日(金)  夜風はいいね(笑)
 
お世話になっております。 
石井から引き継ぎました、中距離ブロック4年の川島滉平です。 
 
石井は強い軸をもっているなと感じることがおおいです。普段はあまり表に感情を剥き出しにするようなタイプではないのですが、ふと話した時には熱い想いと言いますか、芯の強さを感じます。陸上に対してはもちろん、好きなこと、将来やりたいことが明確で、それに向かって努力する気持ちには素直に関心してしまいます。もっと表に出してくれてもいいのですが。笑 さて彼女の部員日誌にもありましたが、ラストシーズンへ向けて気合い十分と言ったところでしょうか。私と比べて陸上歴が圧倒的に長いので、色々考えることもあると思いますが、その想いを残りの時間にぶつけて欲しいです。 
ラストシーズン4年の意地見せようぜ! 
一緒に頑張ろう! 
 
今日の部員日誌は、最近考えていることを話したいと思います。 
「自分って考えが浅いな」と思うことが多々あります。先日コロナで自粛生活を送っていた一方で、人と話す機会が多い期間だったのかと思います。直接会って話すことは出来ませんが、zoomや電話などで沢山の人と話しました。4年生は就職活動もあり、今後の人生について語るなどもしました。そこから得られることは多く、自分の考えを改めるいい機会になりました。少しくさいですが夜風に当たりながら男3人でコーヒーを飲みながら語ったこともあります。そういう時期なのかもしれません笑  
 
冗談はさておき、競走部にいると周りの意見に考えさせられることが多くあります。競走部に入って4年目になりますが、後輩の中でも自分よりも随分前に陸上を始めた人は多くいて、そんなところまで考えているんだと感心の毎日です。強く速くなるためにをとことん追求してきた人の意見は聞いていて本当にためになります。その度自分はもっと考える余地があるなと反省しています。先日、3年生の森戸にアドバイスを求めたところ、鋭い意見をもらいました。これまで問題視していたところを話したところ、違う点に問題があるのではないかと言われ、ハッとしました。感心すると同時に、もっと自分の走りを追求しながら、周りの意見を吸収しないといけないと気づきました。先ほど冒頭で4年の意地を見せると言いましたが、いらない意地は捨てて残りの時間、吸収出来ることは全て身にしたいと思います。 
 
まとまらなくなってしまいましたが、自分の中ではここからが自分の陸上だと思っています。時間は残り少ないですが、悔いの残らないよう成長、そして飛躍のシーズンにしたいと思います。 
 
 
明日は、同部屋の井上にお願いしました。部員日誌をお願いしたら、僕は断りませんよと爽やか笑顔で快諾してくれました。いいやつです。その時二十歳の誕生日は祝おうと思って、密かに部員名簿を確認したのですが、コロナ自粛期間中に誕生日を迎えていました!申し訳ない!笑 ハタチおめでとう!コロナが収まったらご飯でも行こう! 
話は変わりますが、いつかは忘れてしまいましたが、彼の箱根に対する想いを聞いたことがあります。昔から目指して競走部に来たということで、そこからさらに応援したい気持ちが高まっています。先日は自己ベストを更新し、ここからさらに強い選手へと成り上がると期待しています。井上の成長楽しみにしてるぞ!これからも一緒に頑張ろう!残りの同部屋生活もよろしくね。 
 
以上で本日の部員日誌とさせていただきます。 
ありがとうございました。 
 
それでは、失礼します。   
 

2020年7月11日(土)  暑さに強くなりたいです
 
こんばんは。 
川島さんから引き継ぎました、長距離ブロック2年の井上開登です。 
 
川島さんとは、僕が入寮した時も同部屋でした。面倒見が良くて優しい先輩なので、また同部屋とわかった時は嬉しかったです。周囲からの信頼が厚く、いつも部屋には後輩が相談に来たり、4年生が遊びに来ている印象があります。3ヶ月ぶりに会ってみると腹筋がバキバキになってたことから、自粛期間中に相当追い込んでいたことがうかがえます。(元からバキバキだったらすみません笑)残り少ないですが宜しくお願いします! 
 
はやくも7月になりました。コロナウイルスによる制限は徐々に解除する方向に向かっています。昨日からプロ野球は有観客で試合をしているので、近所のメットライフドームにでも行って観戦したいです。誰か一緒に行きましょう。 
さて、先日まで3ヶ月もの間実家での自主練習という形で、各自が自分で練習を組み立てていました。自分が一番はやくなると思う練習を好きにできるので、競技へのやりがいが感じられました。休みたいと思えば休めるのがこの期間の良いところであり怖いところです。毎日誘惑に勝つのが大変でしたが、いい経験になったと思います。 
最近は体作りとフォーム改善を意識してやっています。先日チームで懸垂逆上がりをやったところ、自分だけ懸垂すら1回もできませんでした。今に始まったことではなく、懸垂すらできない筋力の弱さが自分の伸び代だと認識してから1年くらい経っています。伸び代は、克服しないと意味ありません。未だにできていないのは極めて愚かなことです。逃げずに頑張ります。 
 
明日は室伏さんにお願いしました。室伏さんとは同じ高校に通っていました。あとどうでもいいんですけど、室伏さんのいとこと同じ小学校に通ってました。室伏さんはいつも「調子悪ぃ…」と言っている気がしますが、なんだかんだ都駅伝では3区区間賞をとり、大学では誰よりも順調にタイムを伸ばしています。差をつけられないように頑張るのでこれからもよろしくお願いします! 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました!   
 

2020年7月12日(日)  梅雨の晴れ間
 
こんばんは。 
井上から引き継ぎました。長距離ブロック3年の室伏祐吾です。 
 
井上とは高校時代から一緒に競技をしてきました。高校時代の井上は良くも悪くも自己主張が強く、本当に生意気な後輩でしたが、大学に入ってからは人が変わったように黙々と自分の練習に取り組んでいて後輩ながらそういった競技に対する姿勢は自分も多いに見習うべき点があると思っています。また、そういった井上の姿勢が大学に入ってから着実にベストを更新し続けている大きな要因だと思いますし自分も負けないように頑張りたいと思います。 
 
先週の記録会でようやくシーズン最初のレースを迎えることができました。3月末から約3ヵ月間の自粛期間の中で競技場が使えなくなったり、1人でモチベーションを保つことが難しかったり大変なこともありましたが、例年であれば2週間おきぐらいの間隔でレースに出場している期間を3ヵ月間丸々強化の期間に当てることができたり、自分で練習を組み立てることでいつも以上に考えて練習をするようになったりプラスになった点も多くありました。そして、この自粛期間にやってきたことが先週のレースで自己ベストという形で結果につながったことは良かったと思います。また、これから夏を迎えるにあたっては先週のレースをして見つかった課題を克服するとともに、自粛期間に行ってきた自分の考えをもって練習に取り組むことはチームで練習するようになり、監督、コーチが出してくださるメニューを行う中でも大切にしていきたいと思います。 
 
明日は住吉さんにお願いしました。寮のお風呂で明日の部員日記を引き受けてくれる人を探していたら住吉さんが自ら名乗り出てくださったのでとても助かりました。ありがとうございます。住吉さんとは今週から向井を含めた3人で一緒に同じメニューを行っています。これから夏を経て駅伝シーズンに向かっていくなかで、僕たち3人が成長してチームの底上げをすることや、特に住吉さんや僕のようにBチームから上がった人間がBチームの選手のモデルケースになることが上級生としてチームに求められる僕たちの役割だと思うので切磋琢磨しながら高めあっていけるように頑張りたいと思います。明日はよろしくお願いします! 
 
それでは失礼します。   
 

2020年7月13日(月)  またまた登場
 
こんばんは 
室伏から引き継ぎました長距離ブロック4年の住吉宙樹です。確か先週にも部員日記を書きましたが、ある事情があってまた今日も書くことになりました。 
さて室伏の紹介ですが、今はお互いBあがりのAチームの一員として多くの練習をともにやっています。やはり、チーム内の競争を活性化させてチームに活気をもたらすという点で、僕たちの役割はとても重要だと思うので、お互い高め合ってやっていきたいと思います。最近の練習での勢いは正直室伏のほうが上なので、それもそろそろ逆転させます。 
 
さて今回は折田の部屋で部員日記を仕上げました。先週も部員日記を書いたということで、今回のネタをもらいにいきましたした。だがしかし、あまり使えそうなネタはもらえませんでした(笑)。それは一旦置いておいて、最近長距離だけでなく短距離などブロックを超えて同期と話す機会が格段に増えました。陸上競技に限らず様々なことを話しますが、競技については4年生として最後納得して終わろう、笑って終わろうという共通の思いがあります。僕自身も最後まで粘って必ず完全燃焼で終わるつもりですし、今年は特にやる気MAXの競走部4年生の最後の活躍にご注目ください。 
 
 
明日はマネージャーブロックの望月にお願いしました。本当に唐突なお願いだったけど、引き受けてくれてありがとう。望月については、グラウンドでのキビキビした行動の印象がかなり強いです。あと元書道部員だったということを聞いた時は、書道と陸上のあまりのギャップに驚きました。最後に、望月をはじめマネージャーやトレーナーの人の支えがあって、僕たちは競技に全力で打ち込むことができていると、この期間を通して改めて実感しました。月並みですが僕たちは常に感謝しなくてはいけませんし、競技についても自分のために頑張ると同時に、彼ら彼女らのために頑張るという気持ちも持っておく必要があると思いました。このように、自分が頑張る理由がさらに強固になったので、これからのシーズンは"どんどんいっちゃいたい"と思います。   
 

2020年7月14日(火)  収穫
 
こんばんは。 
住吉さんから引き継ぎました、マネージャーブロック2年の望月那海です。 
 
住吉さんからは以前にも一度部員日記を頼まれたのですが、その時は前に日記を書いてから数日しか経っていなかったので断ってしまいました(笑)。ですので今回グラウンドで頼まれた際は「書きます!」と即答させていただきました。個人的に、住吉さんはいつも明るいなと思います。暗い姿を私は見た事がないです。見た事がある方はご一報ください。その明るく前向きな姿は、チームに良い刺激を与えていると思います。挑戦を続ける住吉さんの爆走に期待しています! 
 
他の部員の日記にもあるように、先日、早大競技会が行われました。早稲田のユニフォームを着て走る選手たちの姿を久しぶりに見ることができて、シンプルな感想にはなってしまいますがとても嬉しかったです。 
私はマネージャーとして、競技会の運営に関わらせていただきました。競技会でのマネージャーの仕事は、競技日程の調整、番編の決定、写真判定機での判定など、競技会の核となるような部分が多いのかなと思います。自校開催の競技会は、昨年の4月に早大競技会が行われたり、昨年末には漢祭りも行われたりしましたが、私が直接運営の部分にここまで深く関わるのは今回が初めてでした。円滑に進めるためにはどんな準備や確認が必要なのか、そして先輩方はこれらを全部やっていたのかと思うと、自分が今までどれだけ先輩方に頼っていたのかということを痛感しました。選手とはまた違いますがマネージャーという役職なりの収穫があったので、しっかりと次に繋げていきます。 
 
明日は競歩の木村和にお願いしました。のどかは私が出会ったことの無いタイプの人間です。自分というものをしっかり持っていて、芯が通っている、という表現がしっくりきます。かといって自己主張が激しすぎるわけでもなく、とても優しいです。これからもビデオもタイムもとらせてね。寒いと私のポケットに手を入れてくるのも嫌いじゃないです、ちょっと歩きにくいけど。来冬も待ってます。明日もこれからもよろしく! 
 
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。   
 

2020年7月15日(水)  10kmWで言うところの5k過ぎたあたり
 
お疲れ様です。 
望月から引き継ぎました、長距離ブロック2年の木村和です。 
 
望月にはいつも感謝しています。選手より先にグラウンドに着いて準備をし、練習が終わる遅くまでサポートしてくれます。700ロードで練習をしている時は合間を見てダッシュで動画を撮りに来てくれます。希に計測をしてもらえる日は嬉しすぎていつもオーバーペースになりがちです。練習後に望月と話すと痛い箇所や疲労があっても一瞬で吹き飛びます。常に選手を第一に考え、自分のことは二の次である姿勢は見習わなくてはいけません。何をするにしても完璧に仕事をこなし、弱みを見せないので、溜め込みすぎていないか体が心配です。いつもありがとう。また時間を見つけて同期でゆっくりご飯食べに行こうね。 
 
先日、競走部全員で倉庫と部室の大清掃を行いました。昨年はグラウンド改修工事のために行うことができなかったので、初めてのイベントでした。下級生は倉庫のものを全て外に出し、掃き掃除をしてから物の選別を行いました。何に使うのか分からない道具や私の中で最も苦手な蜘蛛の巣など、1年分の汚れが大量に出てきて、呼吸するのにこんなに神経を使ったのは初めてでした。足の踏み場がないほど物で溢れた景色を見て、これほど大量のものを管理していたのかと思うと倉庫がコストコに見えてきました。最初は半日では終わりそうにないと思っていましたが、部員100人の力は凄まじく見る見るうちに仕分け作業が進み、ものの2時間ですっきりとしたレイアウトに生まれ変わりました。長期間の自粛ムードによって頭の中にこびりついてたモヤモヤも一緒に吐き出された気がしました。倉庫の掃除を終えて先輩がリノベーションしてくださった部室に戻ると、あまりの綺麗さで疲れが一気に吹き飛びました。ありがとうございます。 
 さて、ハーフデイから早くも2週間が過ぎ、2020年下半期がスタートしています。皆さんは2020年後半戦の目標を決めましたか。私は大清掃によって空気の入れ替えをした頭で、今の自分を客観視してみました。自粛期間中に膝の痛みがあって練習ができず、未だ試合の目処が立っていないという2点を言い訳に、1年前に比べると最近気持ちに緩みがあったと言えます。それらを全て見透かしたような相楽さんの言葉にはっとさせられました。整備された練習場所で多くの方にサポートしてもらいながら練習できること。また、ドリームキラーとはかけ離れた、切磋琢磨できる選手が周りにたくさんいること。自粛によってリズムが崩れたことで、恵まれた環境に甘えて過ぎていたのだと気付くことができました。以上を踏まえて目標を考え直しました。全カレ標準を切るために段階的な目標として、今必要なことはピーク時と同じ状態に戻すことです。単純そうに見えて一番難しいですが、誇るべき素晴らしい環境を存分に利用して強化していこうと思います。初戦がいつになるか分かりませんが、その際は前とは違った歩きをお見せできたらいいなと思っています。 
 
明日は4年の田貝さんにお願いしました。 
長距離ブロックの女子は2人しかいないのでいつも頼らせていただいています。就活で忙しいため毎日は会えませんが、バスや部室で一緒になった時はいつも笑顔で親身に話を聞いてくださります。就活について聞いてみると詳しく教えてくださり、無知だった私ですが少しづつイメージを膨らますことができています。長い間怪我に悩まれていましたが、最近走っている姿を見かける機会が増えて嬉しく思います。ラストシーズン今まで積み上げてきたものが爆発できるよう祈っています。長距離ブロックとして一緒に活動できる残り半年もよろしくお願いします。明日は引き受けてくださりありがとうございました。 
 
今後も体調に気をつけて生活していきましょう。 
最後まで読んでいただきありがとうございました。   
 

2020年7月16日(木)  恩返しできるように
 
こんばんは。 
木村から引き継ぎました、長距離ブロック4年の田貝理紗です。 
 
木村はとても話しやすい後輩です。落ち着いた雰囲気でありながら言うことが面白く、一緒にいるとすごく和みます。ブロックや学年、男女問わず、誰とでも打ち解けられるのも彼女の人柄ゆえですね。競技に対しても常に真摯に取り組んでおり、一人でも黙々とトレーニングに打ち込む姿には彼女の芯の強さを感じます。最近、少し足を痛めているようですが、彼女ならこの逆境を乗り越えて、さらにパワーアップした歩きを見せてくれると信じています。もっと就活以外の話もしたいので、落ち着いたらゆっくりご飯でも行こうね。笑 
 
さて、世間ではまだまだコロナウイルスによる影響が続いておりますが、幸いにも6月末から部としての活動を再開させて頂いています。再び仲間と共に練習できることに、喜びを感じている日々です。 
私自身は今、8月末に行われる千葉県選手権の3000m障害出場を目標に、練習に取り組んでいます。この4年間を振り返れば、関東インカレでの活躍を夢見て入部したものの、関東インカレの出場はおろか、大学での3000m障害の出場経験は2年次の一度しかありません。何度も怪我に悩まされ、やってもやっても駄目な自分に嫌気が差すこともありましたが、ようやくまた一つの目標に向けて走れるようになってきたことが純粋に嬉しいです。これまでの想いを力に変えて、少しでも納得のいく走りができるよう自分のベストを尽くします。 
 
早いもので、7月も中盤に差し掛かりました。競技人生も残り半分ほどとなり、最近自分のこれまでの競技生活を振り返ることが多いです。そこでつくづく感じることは、「人との出会いに恵まれている」ということです。ここのところ陸上を通して知り合った人と電話などで話をする機会が多いのですが、中学・高校時代の顧問の先生や、長年ライバルであり親友である仲間達と話したことで、心の底から安心しました。どんな時も受け止めてくれ、応援してくれる人がいることは本当に嬉しいことです。また、こうした過去の経験があるからこそ今の出会いがあると考えると、縁とは不思議なものだなと感じます。大学の競技人生は順風満帆とはいきませんでしたが、ここまで頑張ってこられたのも、どんな時も見放さずに指導して下さった監督・コーチ陣の皆様、いつも隣で支えてくれた仲間、日頃から温かく応援して下さったOBOGの方々のおかげです。13年間の競技人生で得た多くの出会いに感謝するとともに、これまでお世話になった方々に精一杯の恩返しがしたいです。そして、陸上を通してできたこの繋がりをいつまでも大切にしたいなと思います。 
 
明日は、同期の漁野にお願いしました。 
彼女にはこの自粛期間も本当に助けられました。孤独な就職活動で不安が募る中、彼女の温かい励ましに何度も元気付けられました。苦しい場面でも彼女のおかげで乗り越えられたことが多く、感謝の気持ちでいっぱいです。また、日頃の練習においても私のことを気にかけてよく声をかけてくれるので、その優しさにたくさん甘えてしまっています。笑 たわいもない話から真剣な話まで、どんなことでも話せる同期の存在はありがたいです。今回の部員日記も快く引き受けてくれました。いつも本当にありがとう。大学ラストイヤー、悔いのないようにお互いやり切ろうね!明日はよろしく! 
 
拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。 
皆様、お体にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。 
 
それでは、失礼します。   
 

2020年7月17日(金)  やる or やる
 
こんばんは。 
田貝から引き継ぎました、跳躍ブロック4年の漁野理子です。 
 
数少ない同期女子からのバトンパス、嬉しいです! 
私と彼女は基本的に性格が正反対のような気がします。私は彼女のように物事に対して丁寧に取り組むことも、常にみんなの話に耳を傾けることもできません。言い回しやアドバイスも本当に優しく、彼女と話すと自分もそういう穏やかな人間になりたいと思わされます。自分とは全く違うからこそ、お互いの意見や考えを共有する時間はとても楽しいです。彼女が何度も怪我に悩まされ、それでも諦めなかったからこそ今があるわけですが、同じ陸上をやっている身として、同期として、彼女の辛さそして強さはよく分かります。りさの陸上人生、最後まで見届けるからね! 
 
7月に入り、きっとあっという間に8月になります。まだ1試合しか出場していないせいか、今がシーズン序盤のように錯覚してしまい、残された時間はあと僅かという現実に驚きを隠せません。ただ、試合が予定されている今でも、単純に陸上の事だけを考えて行動するわけにはいきません。部としての活動が可能になったからこそ、今一度部員全員で気を引き締めて日々を過ごしていく必要があると思います。 
 
さて、今日は何について書こうかなとずっと悩んでいたのですが、今日は私の専門種目である走幅跳について書こうと思います! 
私が走幅跳に専念し出したのは小学6年生の頃です。その頃を振り返ると、特に何も考えることなくシンプルに「走って跳ぶ」を体現できていました。年齢を重ね成長するにつれて、様々な知識や動き、技術を獲得しました。そのお陰で記録は伸びたわけですが、時々小学生のあの頃のようにただ思うままに跳べたらもはやそれが1番記録出るんじゃない?と思う時があります。練習中も、悶々と色んなことを考えながら跳ぶ1本よりも、とりあえず跳ぶかくらいのテンションでいくと大体うまくいきます。でも考えないことが今となっては難しく、考えないことを考えないようにしてやらなければいけないという考えに陥ってしまいます。負の無限ループです。大学生ならこの感覚分かる人他にもいるんじゃないかなぁと思います。 
 
私は自分の跳び方があまり好きではありません。なぜなら着地が下手であまり美しくないからです。よく失敗して尾骶骨を痛めます…。これまで改善するために色々なチャレンジをしてきました。まだまだ完成形には至っていないですが、必ず自分の理想の跳び方を体現できるように、めげずに練習します。もう尾骶骨を痛めたくありません。 
私は自分の跳び方が好きではないですが、以前中学生の女の子が、漁野さんのフォームが綺麗で憧れてますというメッセージをわざわざ送ってくれました。走幅跳選手として、こんなにも嬉しいことはありません。自分の跳ぶ姿を見てそう思ってくれたことに、走幅跳をやっていてよかったと心から思えました。 
学生になり陸上を続けてきて、考えすぎて難しいなと思うことも、これは無駄なんじゃないかと思うこともいっぱいありますが、生かすも殺すも自分次第、自分の持つパワーをフル活用し"やる"という選択肢しかありません。 
自分の跳躍を見てくれる人がいると思うと、砂まみれも悪くないのです。 
 
明日は3年の佐野にお願いしました。 
佐野は独特の雰囲気を持っていて、佐野と会話するのは少し難しいです(?) 
また、佐野の部員日記を見てみても、やはり他の部員とは違う何かを感じます。何故か定期的に佐野の文章を読みたくなる中毒性があります。だから今回はお願いしてしまいました。佐野はこの先3年以下のチームを作る上で欠かせない選手だと思います。1人でよく考え、練習に取り組んでいる姿をよく見かけます。芯をしっかり持ってるんだろうなーと感心してます。佐野の走りはとてもダイナミックで力強さを感じます、短短の未来を担う佐野のこと、応援してるよ! 
明日はよろしく! 
 
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。 
皆様、どうかご自愛の上お過ごし下さい。 
 
おやすみなさい。   
 

2020年7月18日(土)  15回
 
いつもお世話になっております。  
漁野理子さんから引継ぎました。短距離ブロック3年の佐野陽です。 
 
漁野さんは競走部の英雄です。早稲田大学の最高峰である政経学部に所属しながら、対校戦では常に上位入賞と絵に描いたような文武両道をこなす誰もが憧れる存在です。また、漁野さんは走り幅跳びが専門で、その跳躍は見惚れるほどに綺麗な放物線を描き観客を魅了します。鍛え抜かれた屈強な肉体とは裏腹に繰り出されるスマート且つエレガントなジャンプはギャップ萌えという言葉の象徴です。そんな漁野さんから部員日記をお願いされた際は、舞い上がるほどに嬉しい反面みんなに妬まれるのではないかという大きな不安に駆られました。しかしもう吹っ切れたので、みなさん遠慮なく羨ましがってください。試合が少しずつ再開し始め、漁野さんの美しい跳躍を見る機会が近付いていることが今の楽しみです。残り少なくなった4年生と活動をする日々、会話するのが難しいと言われてしまいましたが、めげずに話しかけていきたいと思います。そうした中で少しでも多くのことを吸収し、自分の競技や生活、さらには迫りくる組織を動かす立場に活かしていきたいです。なのでもうしばらくお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 
 
さて、時が経つのは早いもので部員日記の担当も11回目となりました。前回の部員日記では僕の好きなボードゲームについて書かせて頂きました。そこで今回は僕の好きな自作パラドクスについて書きたいと思います。 
親のスネをかじるなどと言ったりもしますが、他者に依存して生きる人のことを指すことが多いこの言葉。一方で、ハリガネムシやラフレシアなど寄生生物を指して使われることもあるそうです。語源は他人の食卓で食事する人という意味らしく、一見意外ですが横文字で書き起こしてみると合点がいきます。韓国映画のタイトルになり一躍有名になったこの言葉、パラサイト。と、またしても冒頭でスペースの無駄遣いをしてしまいました、反省します。私たちは日々、真理と逆説の狭間を彷徨いながら生きています。しかし、それを知覚しながら生活を営む人がこの世の中にどれだけ存在するのでしょうか。無知の知と言っては綺麗にまとまりすぎますが、まずはそうした真理と逆説の狭間に立たされているという現状を自覚することが大切であると考えます。言葉で表すことは簡単ですが、私たちが生活の中で空気中の窒素に無知覚であることと同じく、当たり前のように存在する無数の真理と逆説を1つ1つ感じとることは非常に困難です。自慢ではありませんが、私は他人よりも身体の敏感さという点ではやや秀でているように感じています。そこでせっかく与えていただいたこの機会、私の高感度を活かして出会ったパラドクスを1つ紹介させていただこうと考えます。いよいよ本格化してきたコロナの渦、あまりに暗く先の見えない現状に不安と不満の日々かとお察しします。ふと一昔前を振り返ってみると、我々は別の不安に直面していたことを懐かしく感じるものです。急激なマスク需要の高まりを覚えていますでしょうか。今では当たり前になりつつあるマスクの品薄、需要と供給の関係性が崩壊した不安定的均衡の代表例として当時は相当な衝撃だったのではないでしょうか。これを一次災害と呼ぶならば、今回取り上げる内容は二次災害と表すのが適切でしょうか。それは、マスクの品薄に続き全国各地で起こったトイレットペーパーの買い占めです。みなさんも商業施設の棚からトイレットペーパーが消えるという現象を体験したのではないでしょうか。この現象の発端は様々あると思いますが、メディア等ではネットで書かれたデマ情報によるものと度々紹介されていたと記憶しています。当時、私の身体はこのメディア報道に対して異常なほど敏感に反応しました。それは、トイレットペーパーが品薄になるというネット情報がデマという点です。たしかに、もしもこの情報が発信されなければトイレットペーパーの品薄は発生しなかったかもしれません。しかし、現実ではこの情報を信じてトイレットペーパー需要が急激に高まり、結果として品薄という状況が生まれました。これをメディアは、ネットのデマ情報によりトイレットペーパー品薄と表現したのです。もうお気付きでしょうか。トイレットペーパーの品薄は現実に起きています。それでもなお、トイレットペーパーの品薄が起こるというネット情報がデマだと言えるでしょうか。考えれば考えるほど深い沼にはまっていくパラドクス、たまりませんね。 
 
移行期を思い返してみると、シーズンの始まりは訪れるのだろうかという不安の日々でしたが、そうした我々の期待を裏切りようやく2020年シーズンが各地で少しずつ始まりを見せています。とはいえ巷では外出自粛やソーシャル・ディスタンスと、まだまだスポーツ活動には後ろめたさを感じる日々は続いています。そんな中でも全日本インカレや日本選手権などの日程も定まり、各々今やるべきことが明確になったと思います。私自身もその1人であり、3年目となったシーズンは、やってやるぞという気持ちでいっぱいです。先日の学内競技会を経て方向性が明確になった今、一段と陸上競技に懸ける思いが高まりを見せています。私はシーズンに入ってから、明らかに昨シーズンとは違うと思う点がいくつかあります。その1つが自らの走技術把握です。昨シーズンまではタイムが良かった時になぜ良かったのか、悪かった時にどこが悪いのかという点がイマイチ見えてきませんでした。しかし、今シーズンに入ってからは練習毎に自分の感覚と実際に発揮されている技術の擦り合わせに時間を費やし、自分の走りが理解できるようになっていると感じています。しかし、練習でやってきたことが正しいか否かを決めるのは結果です。これまで取り組んできた全てのことが無駄ではなかったと証明するためにも、今は何としても結果が出したいという一心です。しかし、これは単なる願望ではありません。再現性という点で言っても昨シーズンとは比べものにならないくらいの手応えを得ており、欲する記録の達成はもう目の前まで来ていると感じています。誰も経験したことがない未知なるシーズンだからこそチャンスは無限にあると考えています。攻めつつ丁寧に、まずは自分のやるべきことを行い、そしてチームに不可欠な柱へと成長します。今までとは一味違う佐野陽にご期待ください。 
 
明日は長距離ブロック2年生の安田博登にお願いします。安田はかわいい後輩です。いつも私の居住地である308号室に遊びに来て、部屋の雰囲気を明るくしてくれます。2人部屋となり寂しくなった308号室にとって太陽のような存在です。また、少し抜けているところも憎めないチャームポイントです。当番などの仕事において、人知を超える私たちにも予測不可能なうっかりミスをすることが何度かありました。立場上注意しますが、内心ではただものではないと感心していました。そんな安田も春から学年が1つ上がり、後輩を持ち指導をする立場となりました。不安もありましたが、彼なりの距離感で優しく教えている姿を見て成長を感じ頼もしく思いました。部員日記を頼んだ際も素敵な笑顔で引き受けてくれて嬉しかったです。部屋長への思いも彼に託します。明日は刺激的で興奮する文章を楽しみにしてる。でもあまり攻めすぎるなよ(切実に)。それではよろしく。 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。   
 

2020年7月20日(月)  答えはいつもシンプル
 
佐野さんから受け継ぎました。長距離ブロック2年の安田博登です。 
 
308号室で大騒ぎしていつもご迷惑かけてしまいすみません。佐野さんの競走部に対する熱のこもった面白い話を聞けていつも楽しいです。 
 
佐野さんの競走部に対して熱の入った文章を書かれていたので、僕はその平均を取って手短に描きたいと思います。久しぶりに寮に戻ってきて1ヶ月が経ちました。この1ヶ月でこれまで以上に気を引き締めて生活しなければならないと思いました。これからの夏シーズンで距離とスピードの強化をし、去年のリベンジをしたいです。ここ最近の記録会で他大学の選手が好タイムを続出して、長距離界が賑わっています。そこで早稲田大学の安田が一役かって出て早稲田もやるんだぞ、という熱々な展開を繰り広げたいと思いました。 
今日のお昼ご飯でホットプレートでパンを焼きました。具は、卵ただ一つにコショウと塩を振りかけるだけ、美味しい料理の鉄則はシンプルだ。陸上競技も料理と同様、走るだけとシンプル。長距離を速く走るためには、無駄な脂肪を取り除き必要な筋肉だけを付ける。とことんシンプルを極めた者が勝ち上がってくると、食パンを焼いている時に心の底から思いました。 
心と体をいつもシンプルにするのだ。ドドン!!! 
 
明日は森田さんにお願いしました。 
いつもお世話になっております。初夏を告げるセミの声、今年も夏ですね。合宿では、共に切磋琢磨し合い高め合っていきましょう。明日はよろしくお願いします。 
 
それでは失礼します。   
 

2020年7月21日(火)  セミが鳴き始めました
 
お世話になっております。 
安田から引き継ぎました、長距離ブロック4年の森田将平です。 
 
日頃わがままばかり言っている安田が珍しくおとなしくしているなと感じていると、唐突に部員日誌を頼まれてしまいました。前回も安田から私に回ってきたので、彼の競走部内の人間関係に少し不安を感じています。私が引退するまでに一人でも多く友達を増やして、頼れる仲間を作って欲しいと思っています。 
上記では、安田の交友関係を心配しましたが、安田はとても素直な奴でわがままを言われても、彼の純粋な笑顔を見るといつも多少は許してしまいます。これからは、甘やかしすぎないように彼の成長を見守り支えていきたいと思います。 
 
7月も後半になり、8月が近づいてきています。本来であると、明日は東京オリンピックの開会式の予定となる日でした。しかし、新型コロナウイルスの影響により大会は延期となってしまい、オリンピックは見る影もない7月8月となってしまいました。私たちのチームでも、先の公式戦の予定が不安定になってしまう可能性があり、さらには夏合宿の開催が危ぶまれるなど大きな影響を受けてしまっています。このような現状を受けて、先が見えない今だからこそ柔軟にこれまでの枠にとらわれない思考が必要になっていくと感じています。ネガティブな変化だと考えられがちですが、私はこのような情勢になってしまい荒療治ではありますがチームの在り方、価値などを見つめ直し大きな変化に舵を切れるきっかけを手に入れられたことは、すべてがネガティブなわけではないと思います。私は一人がすべてを決めチームを変えるということはもちろんできませんが、チーム全体の意見をできるだけ取り入れ、少しでもこの競走部にいることの価値を感じられ、全体が前を向き、価値観の違う人間をも尊重できる器の大きな組織に変えていきたいですし、変わっていってほしいと願っています。 
私自身、競走部のような組織に入ったことがなく4年目を迎える現在でもまだまだ新鮮に感じることばかりで、価値観の違いに苦しむことも少なくありません。確かに、この組織の色に染まり、迎合してしまうことは簡単だとは思います。しかし、そうしたとしてもここの組織に入った意味も薄れ、自分自身が目指す真に自律した人間になることはできないと思います。だからこそ、たとえ苦しむことが多かったとしても自分の意志をきちんと持ちながら、組織の中での活躍について考えていきたいと思っています。組織を変えることができる人間は、その組織に迎合した人間ではなく、常に異なった視点を持ちながら、その組織のルールや当たり前にある風潮に疑念を抱き続けられるような人間だと感じています。私自身ができることは限られていると思いますし、考えたことが認められないことばかりだと思います。たとえ認められなかったとしても変化が必要な今だからこそ、この組織の在り方を考えていきたいと思います。 
 
明日は、短距離ブロックの野口に頼みました。 
彼は、よく食堂で勉強しており、とても勤勉だなと感じています。しかし、真面目なだけでなく、時折ボケを挟みながら会話をしてくれたりと面白い一面も持ち合わせています。私が課題等のまとめ方に悩んでいるときに力を貸してもらったりと困ったことがあるとついつい頼ってしまいます。野口は、この組織の中で自律することができている人間の一人なのではないかと感じています。私は、彼の考え方が好きなので、これから引退するまでに彼の考え方を少しでも吸収していきたいと考えています。 
明日は、よろしく! 
 
拙い文章ではありましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。 
それでは失礼します。 
  
 

2020年7月22日(水)  オリンピック開催のはずだった今日
 
お疲れ様です。森田さんから引き継ぎました短距離ブロック2年の野口友希です。 
 
森田さんはブロックや学年が違うのにも関わらずよく話しかけてくださったり、ご飯をご一緒させていただいたりしています。よくお話しする方なら分かると思うのですが、森田さんは思っていることを言葉に乗せるのがとても上手いです。喋りが上手いので一緒にご飯を食べていてもついトークの方が盛り上がってしまいます。言葉を巧みに扱えるということで地頭が良く、自分の魅せ方や人との距離の詰め方など、一緒にいると勉強になることが多いです。また僕の経験したことのないことをたくさん知っているので、また色々な話を聞かせてください。 
 
 
 
さて今回は何を書こうかと思い最近の部員日誌を遡っていたところ、佐野さんが前回ボードゲームについて書いていたということで僕からも一つ紹介したいなと思います。僕が好きなボードゲーム、その名は「モノポリー」。英語にしてmonopolyとは独占という意味で、どんなゲームかというと基本的には独占と搾取のゲームです。ざっくりとルールを説明するとすごろくの要領でマス目を周回するゲームで、道中で停まったマスを買収し、さらにそのマスに停まった人からお金を取り立てるというのが大きな流れです。またモノポリーにはゴールのマスは存在しません。誰かが破産するまで永遠に続きます。そのため非常に戦略性の高い遊びで、競売や交渉、抵当など子供向けにしてはリアルな要素が絡み合う中でいかに他人を蹴落とすかを考えるなかなかシビアなものになっています。つい先日伊東主将のお誘いで10数年ぶりにモノポリーに再会したのですが、人生ゲームよりよっぽど人生っぽいなと思いました。ふとしたときに一気に財産を失ったり、お金がなくても幸運で乗り切れたり、どんなに戦略を練ったところで結局はダイスの運次第なので、そこもまた人生らしいような気もします。あとやってみれば分かるのですが1ゲームが本当に長いです。人間そう簡単に破産しないらしく、現実に寄せた人生ゲームだと思って取り組むのがおすすめです。それらしいことを書きましたが普通にめちゃくちゃ面白いゲームなので是非やってみてください。 
 
明日の部員日記は長距離ブロック2年の井上にお願いしました。井上はつい先々週にもこの部員日記を書いていて、それを知らずに頼んでしまったのですが、彼は何があっても断らない主義だということでありがたくパスさせていただきます。彼の断らない主義について聞いてみたところとても論理的に説明してくれて、その時はなるほどと納得したのですが内容は忘れました。笑 井上は話や疑問の芯を突くのがとても上手いので、鋭い観点からの彼の日記を楽しみにしています。引き受けてくれてありがとう。 
 
 
それでは、失礼します。   
 

2020年7月24日(金)  記録ラッシュ
 
こんばんは。 
野口から引き継ぎました、長距離ブロック2年の井上開登です。 
野口は頭の回転がとにかく速く、どんな雑なボケに対しても的確なツッコミを返してくれます。最近気づいたのですが、三浦の陰に隠れて結構足も速いです。同期からの信頼も厚く、皆から愛されています。僕はそんなに信頼していません。 
ちなみに僕が日記を断らないと決めている理由は、部員日記を書く上で1番厄介なのが次書いてくれる人を探すことであり、「次の人に回すの面倒くさい→だから書きたくない→断る人が増える→更に回すのが負担になる。」という悪循環を少しでも緩和するためです。皆さん、部員日記は断らずに書いていただけると助かります笑。 
 さて、野口の日記の通り頻繁に日記が回ってきており、あまり書くことがないので、今日は週末の記録会の目標を書いて終わりにしたいと思います。 
日曜日の早稲田大学競技会は、3000mに出場します。8分30秒という目標を立てているので、2年ぶりの3000mで自己ベストの更新はもちろん、同じ組を走るチームメイトに勝てるよう頑張ります。 
昨日今日の東京選手権では早実の後輩である石塚が1500mで日本高校歴代3位の記録を残し、1年生の小平君も3分台の素晴らしいタイムでした。(小平君は面識ありません)彼らとは、明後日の記録会で同じ組にエントリーされているので、先輩として恥ずかしい走りをすることがないようにします! 
 明日は同じ2年長距離の安田博登くんにお願いしました。野口に日記を断らない理由を説明しているところに居合わせており、「俺も断らない!!」と言ってくれたので、優しさに甘えてお願いしました。ただのいい奴です。前に日記を書いてからほとんど日にちは経っておらず、前回からの日数最短記録更新は間違いないでしょう。競技の方でもあらゆる記録更新に期待します!明日はよろしく! 
最後まで読んでいただきありがとうございました。 
 
  
 

2020年7月25日(土)  ストイック
 
こんにちは。 
井上から引継ぎました、長距離ブロック2年の安田博登です。 
井上は1年生への面倒見が良くて最近1年生を連れてご飯を食べに行っている印象です。困ったときに頼りになる先輩感が凄いです。明日のレースでは自己ベスト目指して頑張れ!俺も同じレース出るから負けないぞー!おー! 
さて、今週の月曜日も書きましたが、今日もくだらないことを書きたいと思います。僕はモチベーションを上げる為には手段を選びません。競技のモチベーションを上げる時には、速い選手の動画を見て僕もこんな走りをして勝ちたいという気持ちにします。速い人の動画はだいたい井川の動画を見ます、って言っとく。みんなで焼肉食べに行くぞという時にはやはり美味しい焼肉屋さんのYouTubeを見て気持ちを高めます。そういう面では僕はストイックなのではないかと思ったりします。そんな下らない話は置いといて、明日は早大記録会!ここ最近で1番仕上がっていて、良いタイムが出そうです。1人でも多く自己ベストを更新できるように頑張りましょう! 
明日はなんと部員日記に漁野さんが登場します。漁野さんに部員日記を頼む時すごく緊張したのですが優しい笑顔で了承してくれました。ほんとに優しいです(笑)あまり接点が無かったのですが仲良くなれたらなーと思います。 
漁野さん明日の記録会頑張ってください!応援してます! 
 
それでは失礼します。 
  
 

2020年7月26日(日)  反省と抱負
 
こんばんは。 
安田から引き継ぎました、跳躍ブロック4年の漁野理子です。 
 
約1週間程でまた部員日記を書くことになってしまい、読者の皆様には大変申し訳ないです…お付き合いいただけると嬉しいです。 
 
安田から頼まれた時は割とびっくりしました。ニコニコしながらお願いしてきたので、緊張している素振りは見られませんでした。つい最近書いたばかりで断ろうかとも思いましたが、後輩の可愛い頼みだったので了承しました。 
安田のことがよく分かってないのですが、なんとなくお茶目な子なのかなぁという印象です。違ったら誰か教えてください。そしてこれを機に安田にもっと話しかけようと思います。長距離にしてはガタイの良い体でパワフルな走りが魅力的だなといつも思ってます。ただ練習ではなく対校戦や駅伝でその走りをいつか見たいです!頑張れ!そして記録会お疲れ様! 
 
さて、本日は悪天候ではありましたが無事早大競技会を開催することができました。このような時期に記録を追い求められること、本当に幸せだと思います。 
私は走幅跳に出場させていただきました。最低限の目標である6mは達成できましたが、課題ばかりが目立つ内容でした。残りの時間も限られてくる中で、このままずるずる自己ベストも出せないまま終わりたくないと強く思った試合でした。自分の持ち味や強みを活かしきれなかったことに、また再現性を高められなかったこれまでのトレーニングに対して、もう一度自分を見つめ直していく必要があると感じました。 
しかし本日の競技会では雨にも負けない好記録が誕生しました。まずは主将である伊東の自己記録に迫る快走に始まり、早大新記録及び日本歴代11位タイという素晴らしいタイムを叩き出した関本、また長距離でも多くの選手がPBを出し、私自身にとって非常に刺激になる競技会でした。また自分も4年生として記録でも姿勢でも行動でもチームを引っ張っていかなきゃいけない!と改めて気合が入りましたし、このチームで勝ちたい、戦っていきたいと強く思いました!このような気持ちを抱かせてくれるチームメイトそしてこの環境に感謝の気持ちで一杯です。 
 
何事も口に出すことや嘆くこと、諦めることは本当に簡単です。過程が大切だと言い聞かせるのではなく、最後のシーズンはしっかり結果が自分の姿勢を評価すると肝に銘じて、有言実行していけるように死ぬ気で頑張ります。 
 
明日は跳躍ブロックの後輩である八木にお願いしました。 
テスト真っ最中の八木に少し強引に頼んでしまいました…引き受けてくれてありがとう! 
私は八木の跳躍が個人的に大好きです。助走からクリアランスまで、全て美しく練習の際は八木が跳んでいると思わず見入ってしまいます。性格も人懐っこく、高跳び唯一の男子ですが練習風景を見てみても男女関係なく高め合いながら取り組めているようでなによりです。男子高跳びの選手が八木だけということでプレッシャーがかかる場面も多いと思いますが、今後の彼の成長に期待したいと思います!これからもその美しいジャンプ見せてね、明日はよろしくね。 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。 
引き続きwithコロナの生活となりますが、皆様どうか体調には気をつけてお過ごし下さい。 
 
おやすみなさい。   
 

2020年7月27日(月)  雨ばっかし
 
お疲れ様です。 
漁野さんから引き継ぎました、跳躍ブロック2年の八木颯太です。 
 
漁野さんは僕達跳躍ブロックのブロック長です。毎日練習を終わる際に漁野さんに挨拶に行きますが、いつもニコニコ笑顔で対応して頂けます。どんなにキツい練習後でも、疲れが吹っ飛びます。そんな素敵な笑顔でお願いされたら、たとえテストで忙しくても断れないです。また、漁野さんのキレっキレの助走と鋭い踏切から生み出される跳躍にはいつも魅了されます。ほんとに美しいです。種目は違いますが僕自身も参考にさせて頂く事が多々あります。引き続き漁野さんの跳躍からたくさんのヒントを頂きたいと思います。次の記録会はお互いBIGJUMPかましましょう! 
 
さて、昨日に第二回早大競技会が開催されました。前回の第一回は短助走で自分の現状把握、今回の第二回は全助走で完成度の確認という位置づけで臨みました。結果としては、自分のパフォーマンスとコンディションが上手く噛み合わず、思うような結果は得られませんでした。最近、調子が上がってきており、跳躍練習でもいい跳躍で出来ていたので、記録を狙っていた分、ショックは大きかったです。しかし、終わってしまった事は変えられないので、次の記録会に向けてどのようなアプローチをするかしっかり考えて練習に臨みたいと思います。 
また今回、素晴らしい記録を出したり、PBを出した選手がたくさんいました。チーム内で、良い記録が出ると僕自身も嬉しいですし、チームも盛り上がります。僕自身もチームに影響力をもたらせるような記録を出したいと改めて思いました。 
 
明日は、障害ブロック3年の山内さんにお願いしました。山内さんは服の上からでも分かるほどの惚れ惚れする胸筋と大きな身体の持ち主です。何を食べたらそんなにムキムキになれるのでしょうか。僕ら男子からすると、筋肉にはロマンを感じますよね。僕は、今世は山内さんのようなムキムキにはなれそうにないので、来世に期待したいと思います。また、今は故障しているみたいですが、故障を乗り越えて、他の400mHのメンバーに負けないダイナミックな走りでダイナミックな記録を期待しています。明日は宜しくお願いします! 
 
連日の新規感染者の数字に不安が強くなると思いますが、僕たちがやるべき事は変わらず「感染しない、感染させない」です。いつか、「今日の感染者は0人です。」と全国で言える日が来るように引き続き感染対策に努めていきましょう。 
 
これで本日の部員日記とさせて頂きます。 
最後まで読んで頂きありがとうございました。 
それでは失礼します。   
 

2020年7月28日(火)  止まない雨は無い
 
こんばんは。 
八木から引き継ぎました、障害ブロック3年の山内大夢です。 
 
八木とは普段そこまで話したりはしないのですが、今回ものすごい爽やかな笑顔で「部員日記お願いします!」と言われたので断るという選択肢がありませんでした。(笑) 
八木は高跳び唯一の男子ということで、対抗戦などではとても貴重な存在です。男子1人で練習をするということは簡単ではないと思いますが、少しずつステップアップしている八木の成長を見ていると自分も頑張らなきゃという気持ちにさせられます。今年はまだ良い記録は出せてないようですが、必ず活躍してくれると思うで、これからの八木の跳躍に期待しています。お互い頑張ろう!あと、逆に僕は八木のようなスマートな体になりたいので無い物ねだりですね。 
 
今年はシーズンが始まるはずだった4月からコロナウィルスの影響で7月までシーズンインができない状況にあり、自分が使える環境で練習を継続してきましたが、競技場を使えず、路面を走ることが多く自粛期間中に怪我をしてしまいました。シーズンインがいつになるか分からない、何をモチベーションに頑張れば良いか分からない状況で練習を1人で継続するのは容易なことではありませんでした。そのときに普段使用している所沢の競技場、チームメイトの存在、そしてアドバイスを下さるコーチ陣、スタッフの存在の大きさを身にしみて感じました。当たり前である状況が当たり前で無くなったことで、普段自分たちがどれほど恵まれた環境で練習を行えているかを再確認できた自粛期間だったと感じています。これまで一昨日の競技会を含め、2回学内競技会を開催し、試合ができない期間が長かった分、競技ができる喜びをみんな噛みしめているように思えます。好記録も誕生し、チームの雰囲気もとても良い状態です。そんな中自分は怪我のせいで周りよりも出遅れてしまっているのでとてももどかしい気持ちです。早くみんなと走れるように体をもどし、8月、日本インカレと爆発できるように準備していきたいと思います。各地で競技会が再開されつつありますが、依然コロナウィルスには予断を許さない状況です。各自が感染予防に努め、競技ができる状況に感謝しながら日々邁進していきたいと思います。 
 
明日は同じ障害ブロックで同郷の岩井にお願いしました。 
SNS上で頼んだのにもかかわらず爽やかな笑顔と自慢のマッスルボディーが画面越しでも分かるくらい快く引き受けてくれました。岩井は背がそこまで高くはないものの、力強い走りと綺麗なハードリングが持ち味です。これまで辛いこともありましたが、同期で同郷の岩井がいたことで頑張れた部分もあります。あと約一年ぐらいだけどこれからもよろしくお願いします。 
明日はよろしく頼みます! 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。 
それでは失礼します。   
 

2020年7月29日(水)  梅雨明け希望
 
こんばんは。 
山内から引き継ぎました障害ブロック3年の岩井郁也です。 
 
山内とは同郷ということもあり、地元のCMで盛り上がる事も多々あり、気を許せる存在です。彼の事は中学生の時から知っているのですが、昔から努力家で、彼が目標に向かって練習をしっかりこなしていき、着実に力をつけていく姿を大会で見て、「負けてられない!」という気持ちになり、モチベーションを上げてきました。彼から良い刺激をもらってばっかりなので、今度は私が彼に良い刺激を与えられるようにもっと集中して練習に取り組んでいきたいと思います。山内!明日からの岩井にご注目ください!! 
 
先週の日曜日に早大記録会があり、私は400mhに出場しました。今シーズン初の試合であり、今後の流れを良くするためにも気合いを入れて試合に臨んだのですが、結果は決して満足できるものではありませんでした。原因は自分の課題をしっかりと理解し、課題解決のために工夫して練習を行えなかったことであると思います。自粛期間中は時間があり、昨シーズンの試合や練習の動画を見て課題をまとめるなど、自分を見つめ直す絶好の機会でしたが、日々の練習をこなすだけで満足してしまい、「24時間アスリートだ!」という気持ちで1日1日を過ごせなかったことが良くなかったと反省しています。今回の反省を生かして、日々、「自分の課題は何か」ということを考え、課題をはっきりさせてから課題解決のための練習を行うことを意識していきたいと思います。 
次の試合は3週間後に予定しています。短い時間で多くの課題をなくしていかなければなりませんが、焦ることなく、1つ1つコツコツとやるべきことをしていき、次は今回の試合以上の収穫があるようにしたいと思います。 
 
明日は木村にお願いしました。彼女は現在、競走部で唯一競歩をしており、いつも1人で淡々と練習をしている姿を見てとても感心しています。1人できつい練習をしていくことは非常に大変なことだと思いますが、モチベーションを高く持って、最後までやり切る姿は最高にかっこいいです!継続は力なりと言うので、良い結果が出ることを期待しています。明日はよろしく!! 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。   
 

2020年7月30日(木)  当たり前とは
 
 
お疲れ様です。 
岩井さんから引き継ぎました、長距離ブロック2年の木村です。 
 
 岩井さんとは英語の授業で一緒になったことを機に沢山話せるようになりました。zoomでの授業は不安しかありませんでしたが、初回の授業で頼れる岩井さんを見つけてから気持ちが楽になりました。英語のネイティブ先生に当てられても完璧に返答する岩井さんはカッコ良かったです。一昨日で授業は終わってしまいましたが、これからは火曜も練習で会えるので練習の合間に沢山日本語でお話ししましょう! 
 
 2週間前に部員日記を書いた際に、目標はピーク時に状態を戻すことと書きました。口で言うのは簡単なので今回は実際に取り組んでいることを具体的に書きたいと思います。新しく始めたというよりは元の生活に戻したと言ったほうが正しいです。健康の3大要素で運動・栄養・睡眠のバランスが大事であるというのは有名な話です。これに沿って紹介します。まず運動面に関して、膝が痛くなった原因は筋力不足であると考えました。ロングの練習が増えた分補強が疎かになっていたことは事実です。歩き始める前に30分ほどハムと臀部を中心に補強を続けた結果、今は痛みなくポイント練習が続けられています。栄養面については、多い時で週3回食べていたカレーとナンをこの1ヶ月控えています。お菓子は基本的に食べないのですが、1回の食事で摂取する量が私の場合人並み以上なので人並みにするだけで体重が落ちています。最後に睡眠については高校時代から変わらず22時に寝て8時間ほど睡眠時間を確保しています。自粛期間中はいつもできない夜更かしをしがちでしたが、慣れていない分翌日の代償が大きく悪循環に陥っていました。今は授業や集合という時間が定められた予定があるおかげで、規則正しいリズムを刻むことができています。プラスαのことに挑戦するのは、当たり前のことを当たり前以上にできるようになってからで十分だと思っています。そもそも当たり前とは…。 
 1日で変化を感じる事は難しいですが、3週間続けると習慣になり、3ヶ月続けると人は変われます。健康の3大要素を考える事は今の時世において誰にとっても重要なことです。物事において各個人当たりの分け前は教えられなくてもなんとなく自分で解っているように、絶対的基準は存在しなくとも自分の中で理解している範囲の当前(当然)の行動を続けていきたいものです。 
 
 明日はマネージャーブロックの志村さんにお願いしました。志村さんは関東学連に所属されているため、大会や部のイベントでしかお会いすることができません。先日の早大競技会では高跳びの補助員で一緒になり、沢山お話ができて嬉しかったです。穏やかで謙虚な志村さんが醸し出す雰囲気は話している時はもちろん、遠くから見ていても癒されます。大会運営が厳しい状況の中、試行錯誤して頑張ってくださっている志村さんのためにも練習を頑張りたいと思います。明日は宜しくお願いします。 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。 
先の見えない情勢ではありますが、たまには肩の力を抜いて生活していきましょう。 
  
 

2020年7月31日(金)  裏方として
 
こんばんは。 
木村から引き継ぎました、マネージャーブロック3年の志村京香です。 
 
昨日の日記にもありました通り、木村とは先週の競技会で一緒に補助員の仕事をした時にお話をしましたが、現在の状況など色々と聞かせてもらえて私も嬉しかったです!種目の特性上大学の競技会で競歩種目の実施ができず、なかなか競技会に出場できていないということを聞いてとてももどかしい思いですが、いつかは競技会に出場できる日は来ると思いますので、気持ちを切らさずに頑張ってほしいと思います。いつも応援しています!また会った時も色々お話しようね。 
 
さて、私が部員日記を書かせていただくのは実は2年ぶりになります!1回目は入部式の後の1年生リレーの時でした。それ以降書かせていただくことがなかったのは、私は普段、関東学生陸上競技連盟という関東の大学の陸上部を統括する組織に派遣させていただいており、主に関東インカレや箱根駅伝などの大会運営の業務を行っているためです。マネージャーとしては主に大学の競技会のサポートや、公認記録の申請手続き、連盟からの情報をマネージャーに共有するなど裏方の仕事がメインになっています。選手に会って直接サポートできることが少ないので、日記を書かせていただく機会も無かったと感じています。今回はそんな貴重な機会をいただくことになったので、関東学連の状況について少し書かせていただければと思います。(競走部のお話を楽しみにしてくださっている方には、申し訳ございません…。) 
 
通常であれば、関東学連の業務は東京・千駄ヶ谷の事務所で行っています。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、4月から自宅でのテレワーク業務を余儀なくされています。また、今年1月に箱根駅伝を開催して以来、学連ではこれまで主催大会を開催できていません。現在は5月開催が中止となった関東インカレを始めとした今後の主催大会について慎重に検討を進めており、毎週オンラインでの会議や学生ミーティングを開いて議論をしています。 
私個人としましては、選手が活躍できる場を少しでも増やしたいと思い、一つでも多く学連でも主催大会を開催できることを望んでいます。今後、感染症の状況にもよりますが、大会が開催できた時には学連として万全な対策を施し、安心して選手の皆さんに競技ができる環境を作れるように準備を進めて参ります。 
 
明日の日記は、同期の屋敷にお願いしました。 
部の活動で会った時も、普段所沢キャンパスで会っていた時もよく話し相手をしてくれるので今回お願いしてしまいました。忙しいところ引き受けてくれてありがとう!!今は少しけがの状態があるようですが、焦らずに頑張ってほしいと思います。また走っている姿を見るのを楽しみにしてます!実優ならきっと大丈夫!明日はよろしくね。 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。 
それでは失礼します。 
  




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