9月 30日(水) 年々秋が短くなっているような…
9月 29日(火) 夏の終わり
9月 28日(月) 18年半ありがとうございました!
9月 27日(日) 決意表明
9月 26日(土) 澤さん大好きです。
9月 25日(金) たぶん佐野より長い
9月 24日(木) 実りある秋へ
2020年 9月
 日 月 火 水 木 金 土
- - 1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
- - -

 

2020年9月15日(火)  ありがとう
 
こんばんは。 
漁野から引き継ぎました、跳躍ブロック4年の大隅愛です。 
 
漁野には感謝してもしきれないほど、この4年間で何度も何度も救われました。結果が出ずに苦しんだ時、怪我で絶望した時、競走部での在り方に悩んだ時、いつも隣で寄り添ってくれていたのは漁野でした。どうしたら私が結果を出せるのかを本気で考えてくれ、私以上に私のことを信じてくれていたのも漁野でした。そんな彼女がいなければ、私はとっくの昔に心が折れていたような気がします。本当に本当にありがとう。 
先日行われていた全日本インカレで彼女が表彰台を決めた時には涙が止まりませんでした。私には計り知れないほどのプレッシャーと責任を背負いながらも果たすべき役割を果たす彼女の強さ、胸を打たないわけがありません。今回勝ち取ったメダルも、「2人のメダルやな!!!」と言ってくれてものすごく嬉しかったです。あまりにも謙虚な彼女は、「優勝できなくてごめん」とも口にしましたが、たまには自分をとことん褒めてあげてほしいなと思います。強くなっても謙虚であり続ける漁野も好きだけど、弾ける笑顔で自分の結果を喜ぶ漁野も大好きだよ!最後は2人で笑って終わろうね! 
 
先日の全日本インカレ、私自身は出場することは叶いませんでしたが、多くの仲間が新潟から感動を届けてくれました。臙脂色のユニフォームを身に纏い、チームのために死力を尽くして戦う姿は本当に美しくかっこよかったです。普段のグラウンドとは異なる熱い表情からは、本気で勝ちを狙いにいっていることが伝わってきて、レースが始まる前から鳥肌が止まりませんでした。こうしてみんなが本気でチームのために戦ってくれたおかげで、見事男子トラック優勝を果たすことができました。入部してからずっと夢見てきていた対抗戦でのトラック優勝。自分たちの代で成し遂げることができた喜びというのは言葉では表しきれません。こんなにも多くの感動と喜びを届けてくれたチームメイトには心の底からありがとうと伝えたいです。 
 
私は入部してからずっと自己記録を伸ばすことができず、その上怪我ばかり繰り返してきました。早稲田大学競走部に何も還元できていない自分の存在意義は何なのだろうかと悩んだ日もありました。辞めたほうがいいのかなと思ったこともありましたが、やっぱり走高跳が大好きで中途半端な状態で辞めることはできませんでした。早稲田大学競走部は好きだけで続けられるようなそんな甘い組織ではありませんが、多くの人に迷惑をかけながら、たくさん助けてもらいながらここまで続けてくることができました。そして、先日の学内競技会でようやく関東インカレ標準切りと自己記録の更新をすることができました。他の部員の活躍に比べれば本当に小さな変化ですが、競技会後にはすごく多くの人がおめでとうと言ってくれ、自分がいかに恵まれているかを身にしみて感じました。早稲田大学競走部で出会った全ての人に対して感謝の気持ちでいっぱいです。陸上競技人生も残りわずかではありますが、引退するその瞬間まで強くなり続けたいと思います。 
 
明日は下平にお願いしました。 
下平は笑顔の裏にいろんな悩みを隠す人だと私は思います。きっと自分が悩んでいることで周囲に迷惑をかけたくないとういう優しさから無意識のうちにそうしているのではないかなと思います。そんな彼がいつもより少し無理をして笑っているように見える時は、どうしても声をかけたくなってしまいます。彼が己の結果を追い求めながらも、短々の後輩たちをどう引っ張っていくかを常に模索していることを知っているからこそ、同期の間では素の下平でいてほしいです。こんなことを書くと、「無理してないって!笑」と言うのが下平ですが、吐き出せる悩みは全部吐き出して、最後は思いっきり走ろうじゃないか!!彼が真摯に陸上に向き合ってきた時間が花開く瞬間が楽しみです。お互い最後まで頑張ろうね! 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。 
  

<<BACK 14日 #臙脂を誇れ

NEXT>> 16日 最後の部員日記


| 携帯用 | | RSS | | 検索 | 

++ Powered By 21style ++