11月 30日(月) 来シーズンに向けて
11月 29日(日) いい肉の日です
11月 28日(土) 黒田と宍倉と住吉と本郷と吉田と辻本と俺でダイレクトドライブ....
11月 27日(金) PLUS ULTRA
11月 26日(木) 薄っぺらな嘘
11月 24日(火) 強い体とタフネス
11月 23日(月) 要として
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2020年11月26日(木)  薄っぺらな嘘
 
いつもお世話になっております。 
稲毛碧から引き継ぎました。短距離ブロック3年の佐野陽です。 
 
稲毛は同じ短距離ブロックの後輩です。彼は自粛期間に寮で過ごした三ヶ族の1人であるため、なんだかんだ付き合いは長く感じます。顔立ちも性格もすごく可愛いのですが、身長が高いのでどうしても嫉妬が勝ちます。そんな可愛いキャラの彼も、グラウンドに立つと、あの日本記録保持者S選手を彷彿させる大きな走りで迫力満点です。昨シーズン4継チームが全日本インカレを制せたのも、彼の存在が大きかったと思います。経験も豊富で非常に頼もしいです。そんな彼には競技での活躍はもちろんのこと、1学年を引っ張る役割にも期待したいです。そりゃあ、1年生で最も長く三ヶ島に滞在していますもの。それにしてもチー牛ってなんでしょう、ものすんごく気になります。冬季練も2021シーズンも共に頑張ろう。 
 
さて、時が経つのは早いもので部員日記の担当も13回目となりました。前回の部員日記では僕の将来の夢について書かせて頂きました。そこで今回は僕の念能力について書きたいと思います。 
戦闘において念能力は勝敗の大部分を決める要素です。そんな念能力を大々的に公表することは、すぐに決心できるものではありませんでした。ではなぜ、今回公開するに至ったのか。それは後々明かしていこうと思います。僕の念系統は変化系です。気まぐれでうそつきですか。なんとも受け入れ難い事実です。個人的には、強化系で腕をブンブン廻して強力なパンチを繰り出す、操作系で人をラジコンのように操るなど、カリスマ性のある能力に憧れていました。しかし、現実はそう上手くはいきませんね。でも、理想の念能力が手に入らなかったといってへそを曲げるほど弱っちい人間ではありません。与えられたカードで勝負する、それが念使いの気概ってものですからね。すみません、一部スヌーピー混ざってしまいました。与えられた変化系というカード、これを僕はバリアーとして活用することにしました。念のオーラをバリアーに変えて攻撃を防ぐ、防御型かと落胆するにはまだ早いです。なぜなら、僕のバリアー最大の特徴は攻防を兼ね備えていることだからです。これを説明する前に一応、変化系念能力者が強化系、具現化系統の念もやや得意とすることをお伝えしておきます。もう知っているよという方はすみません。これらを踏まえて説明すると、まずバリアーのもつ働きを強化させ、次に必要に応じてバリアーを具現化します。これはフェイクのためです。そして相手にぶつければ攻撃技、単純に張れば防御技です。また、相手にオーラを纏わせて、そのまま固めて動きを封じるという使い方もできます。さらに、バリアーを出している間は両手のどこかの指同士を結ばなければならない、1度に1つしか出せない、大きさは無限だが広げる程に強度が落ちるという制約、バリアーが1度壊れると24時間睡眠するまで強制的に絶の状態となるという誓約を設けています。この制約と誓約も相まって、この能力相当強いです。ここまでくれば、冒頭に述べたなぜ念能力を公開するに至ったかという疑問点も解決済みのことだとお察しします。新たに大きな制約を1つご提供いただきありがとうございます。 
 
幹部交代式を終えてから、約1ヶ月程となりました。解散期間等もあり実感があまりなく、今回部員日記を担当したことにより気付き驚きました。しかし、この驚きは、もう1ヶ月ではなくまだ1ヶ月の方です。幹部を中心にチーム作りやチーム運営に関して何度か話し合いをしてきました。一言で述べると難しいです。難しすぎます。十万石饅頭ではありませんが。最終的なチーム目標を設定し、そこから逆算してアプローチ方法を考えると、やることが次から次へと出てきてこれまた驚きました。しかし、この驚きも、こんなにあるのかという僕たちに対するものではなく、こんなにもやってこられたのかと先輩方に対する敬意の方です。特に1つ前の代を振り返ってみると、僕たちは決して窮屈な思いはせず伸び伸びと陸上競技に向き合うことができていました。その結果、全日本インカレトラック優勝という成績を収めることができました。この裏にどれだけ4年生の先輩方の働きがあったのか、当事者になってみるとよく分かります。もっと早く気付いていればと言っても仕方ないため、今気付けたからこそできることはたくさんあると考え、僕たちにできることをやっていこうと思います。巷では新型コロナウイルス感染症の第3波の話題で持ちきりです。社会は新しい生活様式への移行が遂行されつつあります。すなわち、変化が現状を打破する近道であることが証明され始めています。変化というものはハイリスクハイリターンであり、好き好んで行うものは多くありません。そうした変化を生み、変化を与えて、変化すること、これが今の僕たちに求められていることだと考えています。1年後、チーム全員が笑顔で喜び合っている姿は107代目の誰もが描いている理想像だと思います。これをどれほど具現化ができるかということは、この冬季練習という強化の機会にいかにして変化できるかということにかかっていると思います。そうした変化の起爆剤になれるよう、選手としてだけでなく幹部としても多方面から取り組んでいきたいです。 
 
明日はマネージャーブロック3年生の石田和嘉子にお願いします。石田とは、部活でもプライベートでもあまり話したことがありません。というより、話しかけることができないという方が正しいかもしれません。成績優秀品行方正の彼女は仕事に対しても熱心で真面目です。また、彼女の計測は正確無比で、写真判定機などこの世に必要ないのではないかと思うほどです。まさに雲の上の存在ってやつですね。そんな彼女に日頃の感謝の気持ちを伝えたく、勇気を振り絞り話しかけて、部員日記をお願いしました。実に1年と2ヶ月ぶりの会話でした。それでは。計測ありがとうございました。言えたのでスッキリしました。僕の少し先の未来が見える能力的には、明日の部員日記欄には個性に関する記述が見られました。個性ってなんだろうというのが正直なところですので、僕も含めて明日の日記を楽しみにしましょう。予想通りの1つ返事で快諾してくれてありがとう。ちなみに内容超絶期待してる。あ、明日はよろしくお願い致します。 
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。   

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