
2009. 9. 6. Sun
期待の若手♪
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さてさて、USオープンテニスもいよいよ佳境に入ってきました。 今年はもうすごいことになっています。 混沌としていた女子なんですが、そんな時期だからこそ、十代の若手などがえらい頑張ってます! そして、次々とシード選手たちがいなくなるという大波乱。 その数、半端じゃないっす。 おもしろいじゃないですか〜♪ 本当に勝負ってやってみなくちゃわかんないですね。 特に注目は、アメリカの17才のメラニー・オーディン。 先日ウィンブルドンでヤンコビッチを破り、今大会ではデメンティエワ、シャラポワを次々と大破しています。 この集中力と強気はただ者ではありませんね。 太腿に痛々しい包帯を巻き、ディメンティエワとの対戦の時なんかは痛くて泣きべそをかきそうになりましたが すぐに立ち直るところもすごい。 クランドスラムの大会で、まだ十代といえば、シード選手たちに胸を借りて…と思いがちですが 彼女はそんな気は毛頭ありません。 次の相手は13シード、ロシアのペトロワ。 私の予想では、これもきっと倒しますね。 彼女にとってはもちろん過酷な相手と試合が続くわけですが、さあて、いったいどこまで進撃できるでしょうか。 彼女は168cmで、背の低さを補うために完璧なフットワークを練習したそうです。 日本人にも充分参考になるんではないでしょうか。 とても楽しみですし、応援したいと思います。 シード選手たちが姿を消す中、遂に第1シードのサフィーナもいなくなっちゃいました。 彼女は世界ランキング1位でありながら精神面が今ひとつで、まだグランドスラムのタイトルは取れていません。 実際に見ていても、いつもハラハラ。 オーディンの精神力が欲しいところです。 そのサフィーナに勝ったのも19才のチェコのクビトバ。 今年は珍しく女子がおもしろい。 さて男子ですが、ナダル君が復活しています。 膝のケガから完治しているのかどうかも心配ですが、実は今年に入ってから両親が 別居だとかということもあって、精神的な面でもとても落ち込んでいたようです。 この両方は、ちょっときついですね。 ナダル君にとっては生涯グランドスラムのかかるUSオープンですが、あまり無理をしないで欲しいと思います。
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