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  2009. 1. 14. Wed
      今年は…?
  
今年の冬は暖かいぞ…と思っていたら、やっぱし寒くなってきましたね。 
本番はこれからなんですけど。 
 
ショップでチベットのお香などを扱っているので、去年からチベットや仏教に触れることが 
多くなりました。 
オリンピックの時に騒がれましたが、この歴史は今に始まったことではなく、 
またまだ解決されてもいません。 
でも日本人って、散々騒いだ挙句にすぐに忘れてしまうんですよね。 
恥ずかしながら、今頃になってチベットの歴史やダライ・ラマ14世についてお勉強しました。 
主義の違う国といえども、やっぱり人間としての最低限のルールはあるはずなんですけど 
…これが全然通りませんね。 
それでも他宗教を認め、非暴力を訴えるダライ・ラマ氏には本当に頭が下がります。 
宗教とは、また人間とはそうあるべきなんだと思います。 
 
「ゆるす」とは、とても難しいことです。 
この本のひと言ひと言がずずん!と胸に刺さります。 
と、共に心が落ち着きます。 
いつも傍に置いておきたい本です。 
もうひとつは、チベットの親が教育を受けさせるために子供をインドへ送り出すドキュメンタリーの 
DVDです。 
中国政府の目を避けて命がけで小さい子供たちが国境を越えます。 
30分ほどの短いものですが、もちろん中身は2時間の映画より濃い。 
寒い寒い山を越えて、着けば暑い暑いインド。 
凍傷にかかると急激に進行すると言います。 
中には手足を切り落とさなければならない子供たちも。 
それでも、親は未来に賭けて子供を送り出すんです。 
そんな子供たちの暮らすダラムサラのチベット子供村の様子も見られます。 
これを見ていて泣けてきますが、同時に激しい憤りも感じます。 
国や自地区というよりは、ひとつの文化や宗教を潰すために手段を問わないやり方に。 
拉致や拷問はもってのほかですが、鉄道を通して中国移住者を増やしたり、巧妙なやり方で 
チベット人を減らそうとしたり、宗教を弾圧するのは本当に許せない。 
 
ということで、今更ですが今年は私もいろいろな形で支援したいと考えています。 
現在、我が家ではチベット子供村の子供をサポートする里親になる話も検討中です。 
少なくとも、自由にものを考え、抑圧される生活を強いられていない恵まれている 
私たちが手を差し伸べるべきだと思うので。 
 
機会がありましたら、是非DVDをご覧ください。
  



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