++現場日誌++

2016. 9. 30. Fri ウッドデッキのメンテナンス工事。
2016. 9. 29. Thu 戻り残暑の予報がでていたが。
2016. 9. 28. Wed 使用状態によって耐久性は違う。
2016. 9. 27. Tue 久々の天気晴朗なりて、画龍点睛工事終。
2016. 9. 26. Mon 舞阪の作家・河合悌市君から案内。
2016. 9. 25. Sun 後楽園ホールに応援に行って。
2016. 9. 24. Sat 工事中殆ど雨。
2016年 9月
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  2016. 9. 30. Fri
      ウッドデッキのメンテナンス工事。
  
お近くで、盆休み前に(自宅のウッドデッキをみてくれ)と連絡を頂いて、既存のデッキを見させていただいた。 
 
長く親しんだデッキだが、ところどころ腐朽箇所がでてきたので、作り替えも視野にいれていらっしゃったようだった。 
 
床をもぐってみたり、通風、工法を見たりしたが、これできれいさっぱり作り替えると、新しいものになり、ウッドデッキの耐用年数は、経年劣化が初期化して、 
耐久性があがることは、考えなくてもわかるのだが、このレベルで作り変えるより、根太を変えたり、腐朽箇所した板を替えたほうが、費用が軽負担になるとお伝えし、 
弊社のメンテ技術でもう少し持ってもらおうと考え、昨日からシンゴと山ちゃんがメンテ工事に行った。 
 
一度シンゴを、現場始まる前につれてきて、シンゴにメンテ方法を伝えた。 
 
そこで、シンゴが、”(感覚的な経験値では)必要な板は見える腐朽の2倍と考えています。”というので、”そうしてくれ”といった。 
 
昨日、おそいセカンド・オピニオンだが、シンゴも”メンテしてみて、作り替えするには、早すぎますね。”と言う。 
 
 
 
予習段階で、乱貼りの板同士の隙間にコーキングしたのか?と思ったとこは、シンゴが、 
”ここ一枚の板で出来てるのに、、デザイン上でやったんですかね?表面だけ 
鋸目いれて、ビス4本打ってます。”という。 
 
面白い!デザイン統一のためやったんだ!と考えたら、これを作った大工の感性の細かさは立派だなあ、と思ったのだ。 
 
今日終わる予定。 
  

 

 
  2016. 9. 29. Thu
      戻り残暑の予報がでていたが。
  
一昨日の夜の天気予報では、また関東地方に気温32度ほどの夏が戻ってくるといっていた。 
 
最近、なんだか半袖では寒い感じがすると、長袖の作業服にすべきと思い始めていた。 
10月1日は、衣替えだったよなあ?と思い出し、もう数日だから、長袖でもおかしくないと納得し始めてきたのに。 
 
思えば、今年の夏は、重心が前のほうに行ったかのように、7月が暑かった記憶がある。 
 
この現場、うちの土場から程近く。掘っ立てフェンスを立てる作業で、ちょうど2ヶ月前の7月最終週だった。M君が写ってる、Iさんも居た。 
この日も、素晴らしく暑い夏の一日だった。 
 
 
暑いのは、体はいやがってるが、なんかこの熱気ってエネルギーを感じるから、心情的には好きだ。(こういう複雑な感覚って、人間ならではのものだろう?) 
 
”思い出の夏””夏の思い出”と言う表現はよくあるけど、”思い出の冬””冬の思い出”って、あったっけ? 
 
その夏が戻ってくるといえば、多少わくわくしなければいけないが、9月の終わりだ。 
 
”遅れてきた青年”みたいで、時期を逸したみたいな感覚になる。 
 
結局、戻り残暑は、はっきりしたものはこなかった。が、涼しくなれば夏の暑さが懐かしくなり、暑ければ早くこの暑さよ去れと願う。 
 
人間の心情も、最近よく聞く(不安定な大気)みたいだ。
  

 

 
  2016. 9. 28. Wed
      使用状態によって耐久性は違う。
  
ウッドデッキで、耐久性があるとして使われていたハードウッドのイペの最古の現場、みなとみらいのインターコンチネンタルホテル前の、ボードウォーク及び桟橋。 
 
1990年完成ということで、2005年ぐらいから経過観察していた。 
 
以前ボンゴシの思わぬ劣化速度の、日本でのスピードの速さに驚いた経験があるので、眉につばをつけて、慎重に観察する癖がついた。 
 
一般の方は、(どこどこで何年持った・・)という触れ込みに弱い。 
 
格闘技で言えば、ヒクソン・グレーシーの400連勝ってのがある。猪木は”いったいだれとやったんだよ〜”といったとか。興行としてのふれこみは”あおり”として派手でいいが、地味な耐久性という場合、もう少し実態調査はかかせない。 
 
やはり、ここはブラジルというイペにとってホームのふれこみより、アウェイでの実績を見るべきだろう。 
 
左写真)15年ほどで根太がやわらかめになり、ビスが聞いてなかったりして、ひそかに、普通のヒノキを下に這わしていたのは知っていた。 
 
中写真)おきっぱなしの土台が腐朽してる。 
 
木材だけ(保存剤加圧注入なしで)で耐久性が一級品と評価されているのは、イペ、ちょっと実績がすくないがウリンという評価はされている。 
 
であっても、やっぱり腐るのだ。 
 
これは、過信の産物で、(右写真)のように、もともとは左半分ー波という水の浸入を防ぐため通風を無視したことが大きい。 
 
作り直して、少し通風の大事さを自覚したのか塞ぐ板は、はがしている。 
 
いつも、木材の単体の耐久性だけに、これで作られたものの耐久性を委ねるのは危険であると実感する。 
 
今、イペ、ウリンの価格が高騰してきたので、耐久性としては二級品のハードウッドが、(イペと殆ど変わらぬ耐久性)って”ふれこみ”で販売されている。 
 
おまけに、セランガンバツも、そんな表現がされている。 
 
良心的な業者は、劣ってることを、知らせてくれてるのだが。 
 
一流であったイペでも、やはり、工作物の作り方での留意点は考えるべきである。 
 
この一連の経過観察で、せっかく貴重な熱帯雨林の産物、もう少し、工法を工夫すればと、思う。 
 
作るときは、万一のことを考えネガティブ発想で行くぐらいがちょうどいい。
  

 

 
  2016. 9. 27. Tue
      久々の天気晴朗なりて、画龍点睛工事終。
  
雨が降り続いて、満を持して昨日塗装を終えて完成。 
最初は、必ずうちの資材置き場で塗って、現場でまた塗って、完成ということになる。 
 
最低3度は塗ってると思う。 
 
右写真は、いつもやらせていただくハウスメーカーの工事で、建物の工事初期段階で、根太掛けを下地に作っておいて、工事終了段階でベランダと1Fデッキ。 
 
塗装は、塗って拭き取る、木目だしのやり方。2004年浜名湖花博の床で使ったやりかた。 
 
こういうやり方は、唯一、木目のやさしい国産材でしかできない。 
 
特に、拭き取りなんて、好きな人は絶対好きになると思う。だいぶ遠い話になるが、木目を着色剤薄くし見せるのは、十人十色というけれど、 
好きな人は絶対いいとおもう。 
 
・・・昨日の、河合君の色付けも、遠州灘で流木を拾い、そこに色付したという。 
 
”きょうも、二個、今切(浜名湖と遠州灘の境)でゲットしましたよ。”と子供のように喜んでいた。 
 
  


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