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++現場日誌++
2012. 2. 04. Sat
残存耐用年数
2012. 2. 03. Fri
4年経った浸漬槽
2012. 2. 02. Thu
プロって凄いと感じた。
2012. 2. 01. Wed
目の錯覚。
2012. 1. 31. Tue
工場の横
2012. 1. 30. Mon
工場へ。
2012. 1. 29. Sun
氷の世界
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2012. 2. 4. Sat
残存耐用年数
以前から、他社施工でのデッキについて、メンテしてもらえないか?あるいは、作り替えた場合は?
で、いくらかかるのか?メンテして、あとどのくらいもつのか?
極めて、ナイーブな質問を投げかけられることがある。メンテ技術の確立に色んな対策を考えてきた、一年に一回塗れば、持つといった色のメンテに強く偏った方法に疑問が出る事例を何度も見てきたこともあるのだが。
先ず、耐久性を上げる素材の研究、施工の研究、で後からの耐久性付与。
こんな順序で、デッキ方程式を試行錯誤で研究してきた。
冒頭の質問の場合、経験的に分かる場合はいいが、施工、材料が違う場合、メンテ技術を駆使して、どのくらいあと、行けるのか?
はっきりさせたいと思った。
経験値を上げるために、自分は、木橋に注目した。
知らない御宅に伺って、頼まれもしないのに、見せてもらおうというのも変だし、
で、公共工事のものが、気安く見られるし、観察しても怪しまれることもない。
それに、ウッドデッキと木橋は考え方がよく似ていると思われた。
そこに目を付けて、練馬区の川の橋、千葉の船橋の橋、豊橋の動植物公園の橋・・・・・・、と見続けていたら、デッキとの類似性を発見した。
別に誰でも分かることだろうが。
そうこうしている内、土木学会の論文が目に止まった。
木の橋の残存耐用年数を、色んなファクターを定数にして、その定数の乗を得ると簡易な残存年数が出るというものだった。
現場において、まだ重要なファクターはあるにせよ、個別の研究による、climate index(気候指数)等で、降水量、温度による劣化の差も見てはいるが、ズバリ核心には行き着いていないきらいがある。
論文は、劣化に及ぼす影響大の係数を、大雑把に使ってるが、誤差が少ない。
素晴らしいものを、見てしまったと一人興奮してしまった。
以前広島の技術研究所の方から、現存する木橋の場所を教えて頂き、お客さん訪問に行くたび寄り道して観察したが、まさか、こんな論文に遭遇するとは。
この残存耐用年数を予測するためのファクターが、強化すべきファクターと逆読みもできる。
経験値からも、納得できるところが多い。
色んな使い方ができるのだ。
2012. 2. 3. Fri
4年経った浸漬槽
4年前に、更に木材の耐久性能を増すようにしようと、浸漬槽を現場社員に手作りで作ってもらった。
減圧と常圧との気圧差を利用して、木材中に銅系保存剤と浸潤傾向が違う保存剤を入れこむためだ。
腐朽菌あたりは、腐朽試験においては、白色腐朽菌の代表例カワラタケと褐色腐朽菌のオオウズラダケを使用するが、無論、腐朽菌の種類はもっと多い。
基本的に、対腐朽については、抗菌スペクトルが広いこと、浸潤深さを確保することが、大事である。
巷間、高耐久木材で、(半永久にもつ)とされているものの、日本におけるデータは無いに等しい。
何だか、健康食品のPRのようなきわどい表現を見るに付け、”本当か?”といろんな場所で調査してみた。
半永久とは、定義として、何年を指すのか?
実際に、物理的性質は耐久性と相関関係は薄そうだ。つまり、高比重だから高耐久ではないということを感じ始めていたころ。
科学的に考えるならば、腐朽確率を、様々な条件の中、どう下げていくのかということを考えるのが正解ではないかと、考えることが契機になった。
自由な加工ができて高耐久で素材感もあって・・・。ここが、自分の求めるものであることに行き着いてしまった。
素材だけでなく、その加工・制作においても、腐朽確率を下げることを考えるということになっていったのだ。
アルミのバルコニーが高度成長時代に、流行った。
21世紀は、ローテクのように見えるハイテクの追求になるのではないか?
その思い一つで、この木製でFRPを内在した浸漬槽を作らせた。
みんな苦心したが、気がつくと、4年。
毎日毎日、圧力にさらされながら、不具合が全く出ていない。
まずそちらに改めて驚く。
2012. 2. 2. Thu
プロって凄いと感じた。
全豪オープンの決勝戦をWOWWOWで見てしまった。本来やったことがあれば、そのプレイの凄さも納得出来るのだが、殆んどやったことがないスポーツなので、(ゴルフもだが)同じような場面にみえるだけだった。
女房がテニス好きだから、しょうがない、付き合って見るということになってしまったわけだ。
今、ビッグ4と言って、ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マレーこの四人がいつも大抵残っている。
女房は、ちょっと屈託のある、繊細そうなナダルのファンであった。
”ジョコビッチに6連敗中だから勝って欲しい。”と言いつつ、テレビの前で臨場感あふれる応援をしていた。
(これで、子供に観客を書いてもらって、テレビ周りをセットで固めれば、一挙にオーストラリアのメルボルンの全豪の会場じゃないか?)と言えるほどだ。
こっちは、別にクールでいるというわけでなく、ルールがかなりわからないから、静かに観戦していただけ。
中学の教科書に、スポーツはparticipate sportsという参加するスポーツと見るだけのスポーツがあるという文章が、ふと思い出された。
これは見るだけのスポーツだったが、激闘約6時間。
お互いに何度も窮地に陥りながら、フルセットまで戦った。
途中、ジョコビッチが、勝って喜ぶ場面が、脳裏をかすめたが、試合はシーソーゲームだった。
解説者が”レーサーのセナが、限界までやることは普通、でも限界を超えるところに、チャンピオンが見えてくる。”との言葉を引用。
お互いに、足がつってもラリーの応酬。
6時間か。短い休憩をとりつつの激闘だ。どんな鍛え方をしてるのだろう。
いくら、テニスが好きでもこんな長い時間やらないんじゃないか?観客見てて、優勝かかるという緊張した時間だ。
みてて思うのは、(もうダメ〜!)というところでも、決してあきらめないところだ。
超一流のプロは、負けない試合に持ち込む。派手さはないが。
よおくわかった全豪だった。
2012. 2. 1. Wed
目の錯覚。
今年は、工場の”強化年”と昨年末考えた。
現場社員に、もっと深く、材木の半製品の勉強をしてもらおうと考えているわけである。
特に、リーダーには、工場での実際の稼働での注意から、スイッチの入れ方まで細かく学習してもらったほうがいいと考える。
という訳で、二日間工場にいたのだ。
昨日、朝七時に、事務所にいたら、携帯に知らん番号が表示され、出てみると、運送業者だった。
”今、資材置き場に来てるんですが、車がたくさん駐車してるので、入る場所がないので、困ってんですが?”
”えっつ?みんな現場行ってる時間だし、だいたい、自分も浜名湖の方だし、・・・・・あっ、そうだ、もう一個、資材置き場がある。”
と話して、(そこにトラックが一台、ゴミを積んだまま止まってることを思い出した。)
”U君よお。もうちょっと、きれいに止めれんのか?”と小言を言うと、”変ですねえ。どんな大きいトラックか知らないけど、10トンでも入りましたよ。”と言う。
”資材置き場のモニタリングができんわけだから、入れなかったら、外から、社員の車の前に置いてくれ。
片付けないと帰れんから、片付けるだろうよ。”
もう、面倒になって、答えておいた。 ”はい、わかりました。”で電話は切れた。
数分して、運送会社の運転手から再度電話があった。
”すいません。(目の錯覚)で、十分入れます。”
工場からの帰り、資材置き場を見ながらU君と、”(目の錯覚)もなにも、えらく空いてるのになあ。”
”きっと、トラックから降りずに、雰囲気で騒いでたんだなあ?”
(どういう錯覚なんだろうなあ?)という、お騒がせの運転手だった。
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