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年頭に思うのは、今年は大きな改革を迫られる年になるかと。農業を取り巻く環境も開国とともに激変するのではないでしょうか。海外の農産物に太刀打ちできるものはただ一つ、
土と太陽に頼らぬ農業のみ。
かつて我々は庭先で10羽100羽と鶏を飼ってきました、この5〜60年前のことです。昭和につれて規模を拡大しなければ物価の上昇に暮らしが伴わなくなり、限られた土地の中で努力してきました。どの農業よりも早く土から切り離したのが養鶏です。土から離れる、常識を真っ先に破ったのが養鶏でした。その後ケージ籠での飼育は上に拡張、一段二段の果ては八段と全く同じ単位面積当たりの収量を飛躍的に伸ばしてきました。そんな努力が結果として
価格の国際競争力を身に付けた産業と成り得たようです。
既成概念を取り払うことが重要であると感じます。
未来の農業は農業にあらず、農家の子供だから、土地があるからという常識にとらわれない発想が必要ではないでしょうか。海上コンテナの中でLEDを明りに、ベビーリーフなどの葉物を作る。肥料は水と一緒に与える水耕栽培、土は一かけらも要りません。人工灯下ですので季節は無く温度も一定、年中収穫が期待できます。狭い土地でもビルの屋上でもプラントとして稼働できます。
「土地がなくても、土がなくても農業はやれるんだ」 こんな私のような
ひねくれ者であまのじゃくな発想を持った農業に期待する、と子供たちにも訴えます。今年もよろしくお願い申し上げます。