++農人日記++
農人日記
富士山の麓より
日々の暮らしの中で感じたことをそのまま綴ります

1/27(金) 遅くまで働きながら考えることいろいろ・....
1/26(木) マーケットとしての東京・・。
1/25(水) ファンを増やす活動・・。
1/24(火) Sさんと一日・・。
1/23(月) えさきさん・・。
1/22(日) 理想とするゲスト層・・。
1/21(土) 竹サミット in しずおか2012・・。
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 2012/1/27(金)
  遅くまで働きながら考えることいろいろ・・。
 オスは夜のサロンが遅かったので片付けてグラスの拭き上げとか終わらせるともう日付が変わるころ・・。 農業(特に有機農業)もそうだが、飲食の仕事も労働集約型の代表で、厳しい労働環境の割に報われるものが少ない。 よく何かの仕事を語るときに「好きでないとできないよねぇ〜」と話したりするけれど農業や飲食もその典型である。 
 
 そこから何とかちょとでも抜け出せる方法を考える。 額に汗して働く労働観はもちろん大切だが、それに見合う報酬がないと経営者は別として構成員のモチベーションも続かない。 たくさん働くけど、楽しいし、お給料もたくさん(それなりに)もらえる・・という会社にしたいのだ。 ベイスターズを買収したDeNAという会社は売り上げが1000億で利益が480億という凄まじい利益構造らしいが、こうなると労働観とかお金の価値とか崩れてくるんではなかろうか・・。 
 
 農業や飲食業が多少のレベルは違えど、他産業と同等の待遇を得られるように、いろんなところにアタマを使うことも必要だと思う。 もちろん歩くのは王道なのだが、歩きながらもいろんなことを試してみる。 ダメならすぐやめる。 いけそうならもうすこし行ってみる。 その繰り返しで見えてくるものがある。 我々がよく口にする、「ビジョナリー・カンパニー2」に出てくる「バスの行先」というのはそうしながら見つける(見つかっていく)ものなのではなかろうか・・。 
 
オオイヌノフグリを見つける 
   
   

 
 2012/1/26(木)
  マーケットとしての東京・・。
 のところ冬型の厳しい気圧配置が続いていて、コチラは冷え込みの晴天だが、アチラ(日本海側)は大雪だとテレビのニュースが告げている。 映像で見ているとホントこういう季節にこういう地方では経済活動が成り立たないなぁ・・と思う。  
 
 レストランやってても人は来ないし、畑はもうたぶんやりようがない・・。 耐雪型のはずだがビニールハウスが潰れている光景が映しだされる。 もう何十年も生きているような地元の古老がこんな雪ははじめて・・というぐらいだから、地震、台風、大雪、と続いて今年は記録的な猛暑となるんだろうか・・。 心配のしようもないけれど心配である。 
 
 ワタシのような根無し草の新規就農者のいいところは就農地を選べることにある。 これから就農しようとする人にとって、場所の選定は最重要課題である。 同じ太平洋側でも、もし私が福島に就農していたら状況は一変していただろう。 予測不能なことは人生いくらでもある。 もし富士山が噴火したらココはアウトだし東海地震が起きても同じことになる。  
 
 「どうしてここを選んだんですか?」 は「よく聞かれる質問ベスト3」に間違いなく入る。 その答えは「なんとなく・・とか、通りがかりで、富士山がキレイで・・」とか情緒的なことを答えているのだが、連れ合いの実家が静岡市ということと、東京から150キロ圏内というのは考えてあるところだろう。「中山間地のビジネスモデル」とはいうものの、たとえば山陰とかの山奥の中山間地では同じようなモデルは作れない。   
 
 レストランのみならずマーケットとしての東京は常に意識している。 当社はレストランなどやるつもりもなかったからある程度離れてもOKなのだが、今となってはここでやれることに大きなメリットを感じている。 東京からそう遠くない・・ということも地域資源のひとつだろう。  常に誰に何をどういうシチュエーションを想定して提供するのか・・を考える。 
 
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 2012/1/25(水)
  ファンを増やす活動・・。
 シーズンでいちばん冷え込んだ日。 朝の最低は計ってないけれど−5度くらいと思う・・。 東京は昨日は雪だったよう・・。 コチラは雪は全くない。 ビオスの予約電話には「雪は大丈夫ですか?」「ノーマルタイヤで行けますか?」という問い合わせが多くなる時期。  
 
 どちらも全く大丈夫・・。 ただし東京からの中央道経由、河口湖インターからはスタッドレスが必要。 東名は全く問題ない。 ある程度の寒暖差はあるけれど雪は降らない・・。 これがこのあたりの天気である。 乾燥して晴れが続く典型的な冬型太平洋側。 少なかった富士山の雪も例年並みに戻ってきた。  
 
 ビオスは定休日だが駿東郡清水町柿田川までいつもの料理教室に出かける・・。 準備と片づけを入れるとほぼ一日がかり・・。 内容は先回の静岡と同じで24名さま・・。 ほとんどがリピーターである。 野菜は一番いい時期で皆さんに喜んでいただけたと思う・・。 自分の仕事は伝えること・・。 地道な活動だが、美味しさも含めた野菜のことを多くの人に伝える。 そして我々のことを理解してもらい、企業価値を高めていくこと。 それがワタシのできる仕事である。 ファンを増やす活動といってもいい。 
地道な活動だけれど、その積み重ねが会社の存続に繋がる。 
 
 売っているのは野菜ではない。 野菜というフィルターを通して、我々が大事にしている価値観を理解していただいている。 SNSとかではない地道なSIPSの活動かな。 
 
 SIPS: Sympathy,(共感)Identify,(確認)Participation,(参加)Share&Spread (共有と拡散)  
 
根菜をローストする 
  

 
 2012/1/24(火)
  Sさんと一日・・。
 、畑のミーティングを終えてから某銀行のSさんと待ち合わせ・・。 ビオデリでお昼を食べてビオスのサロンにこもってウチの今の経営の問題点、特に苦手な数字の部分を指摘してもらう。 Sさんは有給をとって一日付き合ってくれる。 数字は残酷である。 正直だし嘘がない。 経理(アカウント)と財務(ファイナンス)は違うんですよ・・という突っ込みがよくわかる。  
 
 如何に自分が経営者としての資質に欠けているか・・。 ちゃんと数字を現状把握してアクションを起こせるような体制を整えていないか・・よくわかる。 やりたい夢ばかりを語ってもその裏付けがないとおカネは集まらないのである。 ここ1年ぐらいでちゃんと全てを「見える化」していく。 最近特に感じること、事業を存続していくうえで一番大事なのは利益である・・ということ。 当たり前といえば当たり前なのだけれどマイナスではそもそも存続が成り立たないし、トントンでは構成員に今以上の報酬を出せない。 
 
 もちろん事業を存続していくために必要なのは利益だけではない。 その核となる理念や向上心が必要なのは言うまでもないが、それらを持ち続けるためにも利益が不可欠である。(競争の戦略的にうと持続可能な利益:SSP) 
 
 企業理念にそぐわないことをやって利益を出すことはやるべきでないけれど、理念に沿ってやったら利益が出ないのなら、そもそもそのビジネスは止めた方がいい。  しかしながらそうは思ってない。 ちゃんと「やれる」という確信があるから続けている。  とりあえずの登りたい山、登らなければならない山(目指すべきビジネスモデル)を具現化したときに、そこにどうやって到達するか・・よく考えなければならない。 山は一足飛びには登れない。 頂上までのルートはいろいろあるのだろうが、確かなことは一歩づつの積み重ねである。 
 
最近よくスタバに行く。本の影響ある  
  

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