[album]"BUD PLAYS BIRD"/Bud Powell
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昔ちょっと気に入ってよく聴いていたBudの音源"BUD PLAYS BIRD "をなんとなく引っ張り出してきて、最近また聴いています。このアルバムは、まぁ単純に言えば、Budがチャーリー・パーカーの曲ばかりを演奏しているというものですが・・・実はそう簡単にはいかないのです?? フツウに、モダン・ジャズの音源としてさらりと聴いていられるのならば、それで全然OK!!・・・・なんですけど、私たちジャズ屋さんや、パーカーの音楽を聴き込んでいる人なんかが聴くと、あんっ?!( ̄△ ̄;)???・・・となるところがかなりあるのです。。。 それは、曲の解釈自体がかなり個性的であることや、Bud本人の希望なのか、制作者側が勝手に行ったのか分からない露骨な編集が加えられていることなど、実際に音として聞こえてくる部分だけではなく、華やかなパーカーのイメージとは全くかけ離れた重た〜いBud Powell色の世界が広がっていて、パーカーの曲を聴いているような感じがしないというなんだか不思議な感覚に襲われるところ。 私個人的には、あぁ、Budらしいなぁ〜♪と嬉しくなってしまうのですが、パーカーへの思い入れが大きい人にとっては、やはりあんっ!?(▼▼メ)!?・・・かもしれません。 ・・・詳細は特に書きませんので、興味のある方は、そういう耳とマインドを持って是非じっくり聴いてみてくださいねー。相当疲れると思いますが・・・(o ̄∇ ̄o) "BUD PLAYS BIRD " 1.Big Foot (Long Version) 2.Shaw 'Nuff 3.Buzzy 4.Yardbird Suite 5.Relaxin' At Camarillo 6.Confirmation 7.Billie's Bounce 8.Koko 9.Barbados 10.Dewey Square 11.Moose The Mooche 12.Ornithology 13.Scrapple From The Apple 14.Salt Peanuts 15.Big Foot (short Version) 【Pf.Bud Powell B.George Duvivier Ds.Art Taylor】 1957/10/14 #2,3,4,6,8,11,14 1957/12/02 #7,12 1958/01/30 #1,5,9,10,13,15 (Roulette Jazz) |
..2012 / 4 / 20 |
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