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▼ Re:KSR110セルキットについて
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秀坊@管理人 ..2009/04/21(火) 22:35 No.3580 |
| Takayukiさん、こんばんは。 キックが重いのは、デコンプが効いて無い可能性があります。 私も、組んだ直後がそうでした。 エンジン始動後に遠心力でデコンプが解除され、エンジンを止めても元に戻らずで、カムカバーを外して、手で戻すのを何度か繰り返しました。 その後、一度デコンプを外して、滑らかに動くようにモリブデングリスを塗って組み直してからは大丈夫です。
スーパーヘッドを組む前に、セルキットを組みましたが、デコンプ無しでは、セルはほとんど回りませんでした。 スーパーヘッド組んで、デコンプの効果に期待しましたが、やはりセルは弱々しく回り、セル始動できるのは稀です。 新品バッテリーや、充電直後のバッテリーでも、10回に1度始動できるぐらいです。 138ccハイコンプでは、厳しいようなので、セルには期待しない方が良いでしょう。 セルキットのワンウェイクラッチ取付けボルトも一度折れました。
最後にキック始動のコツです。 キックペダルをゆっくりと踏み下して、圧縮上死点を見つけます。 ペダルが最も重くなり急に軽くなるところが圧縮上死点です。 そこから少し踏み込んでから、ペダルを一番上まで戻し、 そこから一気に踏み下します。 これで、大抵は一発始動します。 この手順は、必ず守って下さい。 キックスターターギヤやカウンターシャフトが折れます。
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