mixi日記書き込みから,愛犬の栄養学 ..HD Sぱぱ
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| 以前より人間と愛犬の栄養学は違うと申して来ました、それを少しだけ書き込み致します。 何故違うかは犬と人間では消化吸収に置ける消化器の機能と生理学上の食物を食し排泄するまでの所要時間が違い、消化酵素の強弱がある種強く、ある種弱いと言う事を頭に入れ考えて頂きたい。 手始めに三大栄養素とは蛋白質、脂質、糖質をいい、その他ビタミン、ミネラルを含み五大栄養素と称する。 上記三大栄養素に関しては飼い主は気を配って居られるが、後の二種に関してはあいまい無頓着で有る様お見受けする。 特にビタミン(V)は人間の体内では合成出来ず外から摂取せねば成らない、人間に取って必要なビタミン(V)は他の動物では必ず必要とは成らない。 たとえばビタミンCは人間、猿、モルモットにとってはビタミンだが犬、山羊、鶏等他の動物に取ってはビタミンでは無い。それは自身の体内にて合成出来るからで有る。 ビタミンは体の各器官の機能を最大限働いて貰う為の潤滑油とお考え下さい、足らなくても多すぎても円滑には働きません。 ビタミンA(抗乾眼性V) レバー、バター、牛乳、チーズ、卵黄、ウナギに多く含まれる。 有機野菜に含まれるといわれるが其れはビタミンAに在らずカロチン類で在り、それらは体内にて吸収されて初めてビタミンAに変換される。 カロチンはプロビタミンAと称される。 犬は野菜類を消化吸収する消化酵素に劣り飼い主が陥りやすい間違いである、VAが不足すると夜盲症や免疫低下(人間では風邪などに掛かり易い)や呼吸器を痛め易く成る。 VAは肝臓に貯蔵される為有る程度摂取されなくても直ぐに欠乏症とは成らない。 VAの吸収にはVEが伴わないと酸化され効力が減少する、カロチン吸収には油脂が伴わなければ吸収不可であり、酸化した油脂で有ると吸収を妨害する。 拠ってドッグフードの防腐剤代わりに使われる油脂が酸化した古いフードは毒性を示し肝臓機能を低下せしめる。 ビタミンA中毒(過剰症) 不足しても多すぎてもいけないVAですが、過剰により愛犬は骨・関節の痛み、視力障害、眼球突出、脱毛を挙げる。 随時空き時間を利用しながら少しずつでは有るが書き込んで行きます、頭の中の記憶を紐解きながら追記して行きますので、都度編集在ります、時折覗かれて下さい。 次はビタミンB1について。
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..2007/08/05(日) 13:49 No.7232 |
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