ビタミンＣ（抗壊血性Ｖ：アスコルビン酸）  
 
壊血病はＶＣの欠乏に拠りコラーゲンの生成が出来ずに起こる、欠乏は毛細血管障害に拠る出血を診る。  
またメラミン色素を過剰に精製して仕舞う。  
女性ホルモンやアドレナリン生成にも深く関与し必要とする、ストレス時のアドレナリンの過剰分泌に対してＶＣが制御して平常に保つ。  
ＶＣは感染症等に対し抵抗力として働き、肝臓に置ける毒物の解毒作用として重要な働きを担う。  
殆どの哺乳動物は自身にてＶＣを生成する（人間には其の能力が退化して居る様である）犬にはＶＣを与える必要が無いと言われるが、壊血病の犬皮膚病等の疾患に見舞われた犬は血中濃度によりＶＣを投与する事を望む。  
投与に拠り皮膚病が著しく改善される例も多い。  
 
愛犬に取ってのＶＣの一番の役割はアミノ酸とコラーゲン合成に有る。  
 
 
ビタミンＢ群は予防効果に主眼を置くがビタミンＣは治療効果に期待する。