今、日本の愛犬の一番の疾患で有るアレルギー、腎臓機能低下、排尿器結石の初期発症の原因は、人間に良いと言われるアルカリ食品の野菜に在る、植物の細胞壁の主成分をなす多糖類の一種セルロースに原因が在ると断言する。  
 
セルロースとは分子式 (C6H10O5)n で表される炭水化物（多糖類）である（簡単に言えば食物繊維）自然界に一番多く存在し、我々に一番深く関わりを持つ天然高分子であり肉食獣は此のセルロース分解酵素を持ち合わせ無い。  
 
此の高分子が問題で有る、セルロース分解酵素は腸内細菌が精製する酵素（蛋白質）で有り、多くの酵素は生体内で作り出されるタンパク質をもとにして構成されている。そのため、生体内での生成や分布の特性、あるいは熱やpHにより変性し活性を失う（失活）といった特性などは、他のタンパク質と同様である。  
 
其の酵素並びに生成細菌を持ち合わせ無い犬族に過剰な過大セルロースの野菜を与える事は愛犬に多大な負担を強いる事で有り、長期投与に置いて、腸壁を傷付け痛め高分子の食品を体内に取り込み、それらを異物と見なしたキラーＴ細胞を活発ににし異状抗体（IgE1)大量に作り出した結果で有る。  
 
アレルギーをおこす抗原（アレルゲン）は．通常，分子量5,000以上の蛋白である．水（分子量18），塩（分子量58），糖（分子量180）など低分子物質はアレルゲンにならない．アレルゲン性の強い蛋白はダニやゴキブリの糞，鶏卵中のオボムコイド，スギ花粉，猫，犬，ねずみ，ハムスター，モルモットなどペットの排泄物が知られている．  
 
獣医師の所見にてアレルギーと診断されたにも関わらず、其の検査にてアレルゲンとして認知されたにも関わらず、其の獣医師より薦められた食事療法の療養食に其のアレルゲン物質食材が混入されて居る、之が過水分解に拠り食材を低分子化させた物で有る事は判った上にて給与すべきで在る。  
 
後記編集