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2005年9月3日(Sat) 俊輔に“長期政権”託した
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セルティックのピーター・ローウェル最高経営責任者(46)が2日、本紙の単独取材に応じ、不動の司令塔の座を築いた日本代表MF中村俊輔(27)の長期残留を熱望した。 「彼のスペインに対するあこがれは知っている。契約期間以上にとどまってほしい。ラーションのようなヒーローになれると確信している」 7日のホンジュラス戦に向け国内で調整中の俊輔に、はるかグラスゴーから熱いラブコールを送った。セルティックとの契約期間は3年だが、クラブ首脳は元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション(33)の後継者として期待。昨季バルセロナに移籍するまでの7年間で5度のリーグ優勝と5度の得点王に輝いた伝説的英雄も、グラスゴーでその才能を開花させた。7月にはスペイン1部ラシンから正式オファーが届くなど横浜M在籍時からスペイン移籍を目標としていた俊輔だが、前任者の7年に並ぶほどの“長期政権”を託された。
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