++現場日誌++

2018. 2. 19. Mon 篠原一男の住宅論。
2018. 2. 18. Sun ウッドデッキ先進国アメリカ。
2018. 2. 17. Sat 戦場にかける橋
2018. 2. 16. Fri 母校の小学校を見る。
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  2018. 2. 19. Mon
      篠原一男の住宅論。
  
この本を読破したからと言って、何の自慢にもならない。 
ということより、この本を通じて間接的に、篠原一男氏の謦咳に接する事に多くの意味がある。 
 
かみしめかみしめ読み進めるので、亀のスピードで読んでいる。 
 
なかに 
 
”白鳳・天平の文化に貴族が酔いしれていた時も、 
すべて庶民は竪穴住宅に住んでいた。 
中世になっても、まだ竪穴住居から庶民は抜け出すことはできなかった。 
土の上にわらを敷きつめて寝るという生活は明治になるまで 
残っていたとこもあると言う・・・。”という記述があった。 
 
浜松の中学時代、社会科の教育実習生の先生が、教科書で気付いたとこはあるか? 
という質問を貰った時に。 
 
僕は、一方に貴族の寝殿造りなどきらびやかな建物が有るけど、一般の家は弥生式時代の登呂遺跡みたいな建物みたいだ。・・と見たまま言うと、 
 
教育実習生の先生は、”そこなんだ!良いとこに目を付けた!”とほめられたが、こっちがきょとんとした。 
 
時代の背景をバックに、心情的に進歩的コミュニズムに軸足をおく青年の多い時で有るから、プロレタリアートとブルジョアジーとの対称させるものと 
思い込んでいたのかもしれない。 
 
僕は、思想的背景無しに、見て感じたままを、ちょろっと、言うこともないので行っただけだった。 
 
篠原一男氏の意見の深さは、ここからいくつか事例を挙げて、時代を覆った封建主義などの、建築への影響を純粋に住宅歴史学?の中で 
 
述べておられる。
  

 

 
  2018. 2. 18. Sun
      ウッドデッキ先進国アメリカ。
  
と思うのだが、環境先進国かどうかは、僕は議論の分かれる所でもあると思う。 
日本では、既に使いづらくなってる保存剤も使われているようで(公共工事に限ってだけれど)、ただアメリカ内地の木材を、保存剤で高耐久処理して使う量は飛びぬけている。 
 
日本に於いては、30年以上も前から、世界的には保存剤での高耐久処理材が少量使用である不思議さをいわれていた。 
 
日本に於いては、環境にやさしい保存剤すらも使われ方は少なくて、僕はなぜつかわれないのか不思議だったが。 
 
あまり、正確な知識を発信しない事にも原因があるように思う。 
 
木の国、日本で有りながら屋外使用が少なかった歴史的背景もあるのではないか?とも思っている。 
 
更に、メンテナンスについての情報は稀薄で、これは大事なことだが、なおざりににされていると思う。 
 
アメリカはこの面をみると、考えが進んでいると思うのだ。 
 
  

 

 
  2018. 2. 17. Sat
      戦場にかける橋
  
以前に、第二次世界大戦に於いて、旧泰緬鉄道にかかる木橋の論文を読ませて頂いて、 
実際に調査にあたった研究者の先生に伺った事がある。 
 
木橋なので、てっきり耐久性が高いと言われる、チークなどで作られたものと思った。 
2008年の調査と言うことなので、60年強の歳月が経っているが、まだ多少の補修をしつつも現役で有るということだった。 
 
材料は、アピトンやメランチという特に耐久性が高いと言う樹種でもないと言うことだった。 
 
 
2008年に僕も、ボルネオに木材の研究に行った事がある。 
偶然ではあるが。 
 
枕木は、ガイドの、日本語のうまいインド系の方に聞くと、メランチだと言った。(レッドメランチ) 
 
これも特に耐久性が高いというものではない。 
 
以前から、熱帯と温帯ではどちらが過酷な条件か?というと、普通熱帯と思うだろうが、 
実際は、日本における耐久性以上のものを見せていた。 
 
戦場にかける橋:も、含水率を調べたら一桁だったと言う。 
 
日本における平衡含水率は地域差はあるが、15〜20%と言われている。 
 
climate indexでは、劣化条件は、平均気温x平均降水量とされており、この数値が高いほど条件が悪いと言う事になっている。 
 
ある研究者の方とお話させていただいた時、四季の存在がより過酷な条件を作り出すのではないか? 
 
一年、同じ気候で無く、暑い時、凍えそうな時、年間しょっちゅう雨がしつこく降る事が多い・・・。 
 
非常に、心のつかえがとれたお話に、一致して行った。 
 
平均・・、という統計上の数値が、エレメントに過ぎない、金科玉条のものでもないと僕は思うのだが。 
雨の降り方、土壌の有り方、寒暖差などエレメントの複合的なものを、見ていく必要がありそうだなと・・今は思う。 
 
  

 

 
  2018. 2. 16. Fri
      母校の小学校を見る。
  
浜名湖と遠州灘の境、西側の新居町に、中山間地から転校後通ってた新居小学校を見に行った。 
 
見に行くと言うより、この小学校のすぐそば、国1を横切って行った所に、旧の木材工場があった。 
 
そこから、小学校に通ったが、歩いて数分、やはり子供の頃より今のほうが、距離感は短い。 
 
あれから数十年。鉄筋コンクリートの校舎も建て替えられて、配置が全く変わって、どこの小学校?というぐらいだ。 
 
懐かしさとは、少しでも思い出のよすがが残ってる場合うまれるもので、 
浦島太郎や、リップ・バン・ウィンクルのように、 
全く変貌していると、思い出もへったくれもないことが実感としてわかった。 
 
都市というわけでもない、街でこれだもの。 
 
工場も移転して、現在の知波田に移った。跡地は、役場の駐車場になっている。 
 
思い出を繋いでくれるのは、奥三河に近い、北遠の故郷である。 
殆ど、町並が変わらない。 
 
集落の世帯は半分になったが、家は解体しないで朽ちるまであるのだ。 
 
思い出が蘇り過ぎという面も出てくる、 
 
人間って感覚は勝手なものかもしれないとふと思った。 
  


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