2009. 6. 23. Tue
ウィンブルドンが始まりましたが…
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ご存知の方は多いと思いますが、ナダル君は欠場です。 前年度のチャンピオンはヴァージングラスでプレイできるという特典がありますが 残念でしたねぇ、ほんとに。 全仏で負けてから、スペインなどのメディアをずっとチェックしていました。 膝の具合はどの程度なのか…精神状態は大丈夫なんだろうか…って、余計なお世話と言われてしまえば 身も蓋もありませんが。 9ヶ月ほどは、膝の痛みを感じない日はなかったそうです。 やっぱりそうだったんですね。 それでも全豪を勝ってしまうんですから…すごい。 ロンドンへ入る時には、どでかい治療器を持っていったそうです。 飛行機に乗らず、誰かの私用ジェットに積んだそうですが、ここまでやれば、やることはやったと 言うべきでしょう。 ウィンブルドンの直前にエキスビションマッチがありましたが、やはりヒューイットに負けています。 どんなに出たかったか、焦る気持ちはわからないでもないですが、実はずっと 出ちゃいかん、出ちゃいかん、と思っていました。 プロ選手に怪我はつきものですが、それでもかなり個人差はあります。 これは多分にプレイスタイルと関連していると思うのですが、フェデラーなどに比べると やっぱり怪我はするでしょうね。 この先、プレイスタイルも少しは変えていかなくてはならないかもしれません。 無理をせずに選手生命を考えるか、バッと咲かせてパッと散るか…これは本当に難しい決断だったと思います。 でもこの賢い選択は、ナダル君にとってプラスになるはず。 今までずっと走り続けてきた彼にとって、まわりを見たり、自分自身を見つめる最高の機会です。 そして、全米オープンに是非照準を絞ってもらいたいと思います。 残っているのはこれだけですから。 ということで、例年と比べてとてもお気楽にウィンブルドンを見ています。 フェデラー以外の人が優勝するとおもしろい♪なんて考えてたりして。
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